ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

(大野)常楽寺研究(23):常楽寺の石造物(7)・宝塔

2013-11-05 00:01:58 |  ・加古川市加古川町大野

Mukasinofuukei_024この宝塔について、加古川市教育委員会の説明板がありますので読んでおきます。
   
宝 塔
  この宝塔は、銘文により文化元年(1804)に造立されたことが分かります。
   凝灰岩(竜山石)
   全高 186.5センチ   
          平成三年三月三日 加古川市教育委員会
   宝塔について
宝塔と言えば、ふつう基礎・塔身・笠・相輪からなり、塔身が円筒形の軸部と首部からなる塔のことです。
宝塔は、基本的に経塚の墓標として用いられてきました。
しかし、その後、念仏供養などに用いられるようになりました。
常楽寺の宝塔は、経塚の標識ではなく、供養塔です。
この宝塔には、文字が多く刻まれています。
まだ読めていません。
読んで、設立の目的等を考えてみます。
後日、詳細を報告します。
きょうは、境内に文化元年(1804)造立の宝塔があるということにとどめておきます。
*写真:常楽寺境内の宝塔

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