(二部)
昨日(18日)綾南公民館で、加古川市内の市民劇団による「かつめし外伝:牛さん、いただきますっ!」の公演がありました。
その内容を「二部」として再現させていただきます。
*写真がボケています。後日、クリアーな写真と交換します。ご了承ください。
(第1景) いろはにほへと食堂(現在)
店員:いらっしゃいませ。
客 :さすがに「かつめしの店やね・・・」
店員:「お待たせしました、かつめしです・・・」
子ども:はやっ。さあ、たべるで。
父親:「いただきます」の前に意味のあること知っている?
1つ目は、食事に携っている方々への感謝。2つ目は、食材への感謝するのを。
祖母:それでは、みんなで一緒に「い・た・だ・き・ま・す!」
父親:ところで、この「カツメシ」って歴史があるんですよね。
店員:えぇ、ありますよ。戦後の動乱期の昭和22年に、うちの初代がはじめました。
祖母:へぇ、そうなの知りたいわ・・ねぇ、みんなも知りたいよね。
(第2景) 加古川市内の処理場(昭和22年)
昭和22年、加古川にあった食肉処理場には、安全な肉を届けるため、獣医が牛の健康状態をチェックしていました。
獣医:ハイ、次の牛・・・
牛A:悲しげに「モー・モー・モー」
農家:こいつ、もうすぐお肉になるってわかるんやろか。
獣医:そうかもしれません。
農家:戦争で神戸があかんようになって、加古川が牛の生産地になって、わしら農家の牛もよー売れるようになってたすかってます。
でも、牛が悲しがっていますわ。
今日のところは、連れて帰ります。明日また来ます。(no3785)
*写真:牛が悲しがっています
◇きのう(11/18)の散歩(11.179歩)
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