国道2号線を一方通行に(昭和44年12月1日より)
兵庫県公安委会は、(昭和44年11月)7日、加古川市内の国道2号線の交通マヒ対策として、12月1日から、二号線の市街化地域1.6キロメートル東行きの一方通行とし、西行きについては、市道平野西河原線をう回するという幹線国道戦ではめずらしい交逼規制を決定しました。
市内を通る国道二号織は交通の渋滞が撤しく、43年度調べでは500メートル以上の渋滞が西行き446回、東行き401回、あわせ手847回もあり、通行車輛も一日4万台に近く、こんご年末をひかえて、ますますふえる傾向にあります。
これまで駐車、右折、歩行者の横断禁止などの措置をとってきましたが大きな効果がなく、この規制となったものです。
これによって、加古川橋の東詰めから平野交差点までの国道二号線を東行きとし、市道平野西河原線(平野交差点から消防署まで)と加古川左岸線2.6キロメートルを西行きの一方通行として、これらの両区間の4.2キロメートルのうち、とくに駐車禁止でないとこるは通行方向の右側にも停車を認めることにしました。
加古川橋東詰~平野交差点間、4車線化計画
今、一方通行になっている加古川橋東詰~平野交差点の1.4kmの4車線を目指し拡幅工事計画が進められています。
この工事が完成すると対面交通(4車線)になり一方通行は解消され、粟津を通る現在の一方通行のバイパスは普通の道路となる予定です。
なお、加古川大橋は、現在4車線拡幅工事中です。(no5652)
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