ひろかずのブログ

加古川市・高砂市・播磨町・稲美町地域の歴史探訪。
かつて、「加印地域」と呼ばれ、一つの文化圏・経済圏であった。

お爺さんが語る郷土の歴史(251) 近世の加印地域 高砂篇(30)・工楽松右衛門と高田屋嘉兵衛(1)

2018-08-04 08:18:21 | お爺さんが語る郷土の歴史

       工楽松右衛門と高田屋嘉兵衛(1)                 

 以前、「工楽松右衛門と高阿田屋嘉兵衛」を次のような内容(もくじ)でまとめてみました。

    1 松右衛門(1) 『菜の花の沖(司馬遼太郎著)』に登場

    2 松右衛門(2) 蝦夷地へ

    3 松右衛門(3) エトロフへ

    4 高砂の町 

    5 松右衛門銅像修復へ

    6 松右衛門、15歳で兵庫湊へ

    7 加古川の舟運(1) 三つの理由(舟運の開発)

    8 加古川の舟運(2) 舟運の季節

    9 干鰯仲間(ほしかなかま)

   10 学問の町・高砂

   11 松右衛門の夢

   12 兵庫の湊

   13 北風家(1) 兵庫の北風か、北風の兵庫か

   14 北風家(2) 北風の湯

   15 北風家(3) 北風家の祖先、南朝に味方、そして荒木村重の家臣に

   16 兵庫港、天領となり一時衰弱

   17 松右衛門のエピソード

   18 余話・山片蟠桃(やまがたばんとう)

   19 筏で材木を江戸に運ぶ

   20 松右衛門の発明

   21 松右衛門帆(1) 帆の改良

   22 松右衛門帆(2) 松右衛門帆でもうけよ

   23 松右衛門帆(3) ある日の会話

   24 松右衛門帆(4) 商業を縛る株仲間

   25 蝦夷地へ アラマキ鮭を発明

   26 高田屋嘉兵衛、兵庫港へ

   27 嘉兵衛と松右衛門のであい

   28 金毘羅大権現

   29 船を持て

   30 蝦夷地へ 辰悦丸の建造

   31 地球

   32 松前藩は悪の組織

   33 松前(まつまえ)

   34 ロシア人の南下

   35 余話:工藤平助のご先祖は野口城(加古川市)の城主

   36 嘉兵衛、アッケシへ

   37 アイヌ人は人にあらず

   38 近藤重蔵

   39 嘉兵衛、アッケシで重蔵と出会う

   40 クナシリにて:嘉兵衛、エトロフ渡航を決める

   41 クナシリ水道

   42 嘉兵衛、箱館へ帰る

   43 松右衛門が港を造りましょう

   44 松右衛門エトロフへの渡航

   45 松右衛門、紗那港をつくる

   46 エトロフ航路の最初の航路の発見者は松右衛門

   47 北方開拓史(1) 大日本恵登呂府

   48 北方開拓史(2) レザノフ

   49 北方開拓史(3) フォストフ、紗那にあらわる

   50 北方開拓史(4) 『私残記』

   51 北方開拓史(5) ゴローニン事件

   52 北方開拓史(6) 嘉兵衛の拿捕

   53 幕末外交史を飾る

   54 箱館港(1) 松右衛門は港づくりの名人

   55 箱館港(2) 天下の御用でございます

   56 箱館港(3) 箱館に行こう

   57 箱館港(4) 箱館に港(ドック)をつくる

   58 高砂港(1) 加古川は猛烈な土砂を流した

   59 高砂港(2) 高砂町今津のルーツは加古川市尾上町「今津」

   60 高砂港(3) 繁栄の終焉

   61 高砂港の修築(1) 高砂港埋まる

   62 高砂港の修築(2) 松右衛門仕法で

   63 高砂港の修築(3) 遠ざかる浜

   64 高砂港の修築(4) 拡がる港

   65 高砂港の修築(5) 加古川に橋を架ける

   66 高砂港の修築(6) 高砂港の膨大な修築費

   67 工楽家の衰え

   68 「鞆」の湊づくり・松右衛門の最後の仕事

   69 兵庫港散策

 以前『工楽松右衛門と高田屋嘉兵衛』をまとめた時は、読者を大人としました。

 そのため、ややすると少し難しい言葉をつかっています。

 もっと気軽に読んでいただくために、やさしく書きなおすことにしました。

 工楽松右衛門(くらくまつえもん)の紹介をしたいのですが、あえて、「工松右衛門と高田屋嘉兵衛」としました。

 二人の紹介をした方が、この激動の時代や、松右衛門のすばらしさがよくわかります。

 それでは『工楽松右衛門と高田屋嘉兵衛』の物語を始めましょう。(no4537)

 *写真:工楽松右衛門像(高砂神社境内)

 ◇きのう(8/3)の散歩(12.876歩)

    〈お願い〉

  「ひろかずの日記」 http://blog.goo.ne.jp/hirokazu0630b

   時々、上記の「ひろかずの日記」のURLもクリックください。

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1 コメント

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依頼 (谷澤高明)
2018-08-05 06:55:42
飯沼先生編集の歴史書
A History ob Kakogawa Cityno の改訂版の入手を希望。
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