オマーン王族 稲美町訪問(3)
もっと知ろう オマーンのことを! 世紀のロマンスの話を!
オマーン夫人については、稲美町のあることを調べている時に、地元の人(Oさん)から聞き出した話題でした。
Oさんも、はっきりとはご存じありませんでしたが、夫人の墓碑は、たまたま近くでしたので、案内してくださいました。
インターネットで調べてみると、確かにオマーン国王が稲美町出身の方と結婚をされ、お墓が稲美町にあるとあります。詳しいことはわかりません。
その後も、この話はずっと虫歯の疼きのように気になっていました。
調べてみました。まさにドラマのような話でした。そこで、『オマーン国王夫人物語』としてまとめ、ブログで発信しました。
たくさんの読者が興味を持っておられました。
突然、話は、大きく展開しました。
天皇の即位式にオマーンの副首相が参加されるというニュースです。
「ああ、そうか・・・」と軽く考えておりました。
即位式が、迫ってきた時でした。
大使館から「即位式の後、副首相さんをはじめ、オマーンの一行が公式行事ではなく、私的に25日に稲美町のブサイナ姫の墓参をしたい」との連絡が入りました。
稲美町には、この墓参と関係なく、数か月前に私のレポートを何冊か届けていました。
それに大使館でも、ブログを読んでおられたようで、「墓参の時に私にも出席してほしい」という連絡が入りました。
これが、私のような稲美町の住民でない異分子が墓参に紛れ込んだいきさつです。
役場での会議のなかで、「もう一度、きれいな写真を加え、『オマーン国王夫人物語』を書き直してみたい」とお伝えしておきました。
その日、副首相さんから、高価な時計までいただきました。ありがとうございました。(no4785)
*写真:副首相さんから腕時計をいただきました。
最近神戸から播磨へと引っ越してきたものです。
加古川周辺に興味をもって調べていましたところ
「オマーン国王物語」の記事を見つけ、拝読させていただきました。
実は母の実家が葺合区(元中央区)中尾町に現在も残る洋館です。
新型コロナが少し落ち着いたら一度散策に行ってみようと考えていますが
他に洋館が残っている覚えがなく
もしや夫妻が住んでいた家だったのではと思い母に尋ねましたところ
広さは90坪程度で昭和21年頃にイギリス人から購入したとのことでした。
以後1990年台まで住んでいました。
現在は他人に貸しているので入れませんが子供の頃よく遊びにいった覚えがあり
内装は風見鶏の館を思わせるものでした。
またその家の小道を挟んで西向に昭和50年ごろまでもう一つ大きな洋館があったとのことでした。
もしかするとその建物ではなかったかなどといろいろと想像を巡らせています。
もし可能であれば夫妻の住まれていた中尾町の家について、
私の推測する建物ですでに現存しないのか、それとも見当違いで全く別の建物なのかなど、
教えていただければ幸いです。