長楽寺への道標
西中の北の大藤山に沿った広い道は、西牧からさらに東へ伸び、東飯坂を通り、七つ池に沿って野尻から小野へ抜ける道です。
この道は圃場整備による新しい道です。
この道の途中に西中の3ヵ所の墓地がありますが、その「中の墓地」の入り口に、道標が2基残っています。
小さな道標
この道標の文字を読んでおきましょう。
<向かって右側の道標>
右 法華山
左 長楽寺
享和元年辛酉(かのととり・1801)
七月建立
<向かって左の道標>
た尓ぢざう(たにじぞう)
右ひめじ 左 た可さご(たかさご) そね
この二つの道標は、圃場整備のとき、旧道(西牧・永室・西中の集落の中を通り東飯坂に通じた道)からここに集められたということで、山のふもとの新しい道にそってひっそりと並べられています。
長楽寺への参拝は多かったのですね。
<蛇足>
『ひろかずのブログ』は、気がつけば1700号を超えていました。
今日のブログで1702号です。
今晩、孫(3才)と祝杯をあげます。そして、「お前が大きくなったら読んでくれよ・・・」と言ってやります。