マリンガ市の大聖堂 *加古川町篠原町
JR加古川駅が一新した。駅前も変わったが、それ以上に駅裏(北側)の風景の変化が大きい。
駅北のロータリーに、三角形のタワー(写真上)がある。「何を表現したオブジェかな?」と思われた人も多いのではないだろうか。
美術作品にしては、少しダサイ感じもする。
この塔は、マリンガ市(加古川市との姉妹都市・ブラジル)にある大聖堂(写真下)のミニチュア版である。
南米でもっとも高い教会である。
私事で申し訳ないが、40年ほど前に、一度この大聖堂に登った事がある。丁度、その日はクリスマスのイブだった。
登りきった所から見る緑いっぱいのマリンが市は、実に美しい都市だった。
HPを見ると、「89才の日系の杉本さんと言われる方が、120メートル・520段のこの塔を登られ、息はあまりみだれなかった」とある。信じられない。
マリンガ市は南半球にある。
夏のクリスマスであった。
大聖堂の近くの広場には、ピンク色のブーゲンビリアが見事に咲いていた。
もう一度訪ねてみたい。
なお、春の終わりの頃、ブラジルのマリンガ市(パラナ州)から寄贈されたイッペイ(ブラジル国花)が、大聖堂のモニュメントの加古川駅の北側のロータリーで見事な花を咲かせる。
*写真上:加古川駅北のロータリーの大聖堂のモニュメント。写真下:マリンガ市の夕暮れ時の大聖堂(加古川市国際交流教会提供)
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