ワールドカップに因んで、サッカーの話題を。
日本には蹴鞠(けまり)という伝統のフットボールがあります。某家電メーカーのプラズマテレビのCMに、中世の装束の選手がサッカーをするシーンがありましたが、多分この蹴鞠を意識したのでしょう。
この蹴鞠のピッチを「鞠庭(まりにわ)」といいます。広さは、15m四方。正式な鞠庭には、四隅に松、桜、柳、楓を植えるそうです。
この樹を四季木(あるいは式木)と呼ぶのですが、おそらく、桜=春、柳=夏、楓=秋、松=冬を意味しているのでしょう。
さらに、ミスキックした鞠が散逸しないように、鞠庭の四方には桧の角材で作った垣を張りめぐらします。今のネットのようなものですね。
京都の下鴨神社でも蹴鞠が行われますが、正式な鞠庭ではないのか、四隅には青竹を立てています。それでも、松で鞠を清めてから蹴るそうです。
将軍家などの最高級の鞠庭は、四隅すべてを松にしたようです。昔は、松に神様が降りてくると考えていたからでしょう。能舞台のバックにも必ず老松の絵が描かれています。
鞠庭の樹ではないですが、近くにあるクロマツの大木を撮ってきました。民宿の敷地から宇治川まで幹が張り出し、道路を横切っています。この立派な松も、昔は神聖な樹と考えられていたのかも知れません。
私はサッカーファンではありませんが、このクロマツに「クロアチアとブラジルに勝ちますように」とお願いしてきました。日本代表には蹴鞠スピリットで頑張ってほしいですね。
日本には蹴鞠(けまり)という伝統のフットボールがあります。某家電メーカーのプラズマテレビのCMに、中世の装束の選手がサッカーをするシーンがありましたが、多分この蹴鞠を意識したのでしょう。
この蹴鞠のピッチを「鞠庭(まりにわ)」といいます。広さは、15m四方。正式な鞠庭には、四隅に松、桜、柳、楓を植えるそうです。
この樹を四季木(あるいは式木)と呼ぶのですが、おそらく、桜=春、柳=夏、楓=秋、松=冬を意味しているのでしょう。
さらに、ミスキックした鞠が散逸しないように、鞠庭の四方には桧の角材で作った垣を張りめぐらします。今のネットのようなものですね。
京都の下鴨神社でも蹴鞠が行われますが、正式な鞠庭ではないのか、四隅には青竹を立てています。それでも、松で鞠を清めてから蹴るそうです。
将軍家などの最高級の鞠庭は、四隅すべてを松にしたようです。昔は、松に神様が降りてくると考えていたからでしょう。能舞台のバックにも必ず老松の絵が描かれています。
鞠庭の樹ではないですが、近くにあるクロマツの大木を撮ってきました。民宿の敷地から宇治川まで幹が張り出し、道路を横切っています。この立派な松も、昔は神聖な樹と考えられていたのかも知れません。
私はサッカーファンではありませんが、このクロマツに「クロアチアとブラジルに勝ちますように」とお願いしてきました。日本代表には蹴鞠スピリットで頑張ってほしいですね。
そうですか、フットサルをやっておられるのですか。明日、比婆山のミツバツツジのことをアップするつもりです。
これからも、ずーっと見ていただけるように頑張ります