樹木を見分ける有力なポイントは葉ですが、樹皮でもある程度は見分けられます。中には、デザイン的になかなか面白いものもあります。私が気に入っている樹皮ベスト3をご紹介しましょう。
第3位は、ブナ。本来の樹皮は凹凸がなくツルツルしていて、薄いグレーですが、大木になると地衣類や苔がくっついて面白い模様を描きます。ブナは雨水が幹を伝って流れやすい構造になっているらしく、こうした植物が好むのでしょう。
第2位は、アキニレ。こういうまだら模様の樹皮は、ほかにもナツツバキやリョウブなどたくさんありますが、アキニレは模様が小さくて洋服や着物の柄みたいで面白いです。でも、樹はおしゃれのためにこんな模様を描いているのではなく、幹にツタなどがくっつかないように、少しずつ皮を落とすのです。
私が好きな樹皮の第1位は、ウリハダカエデ。名前のように、マクワ瓜の表面のような模様です。緑色の樹皮というのも珍しいし、縦の縞模様や菱形の皮目があってモダンアートみたいでしょ?
私のフィールドである「栃の森」の林道脇にはウリハダカエデが林立していて、1本1本模様が違うので見ていて楽しいです。材としてはあまり有用ではないし、カエデのくせに紅葉も特に美しいわけではありませんが、この樹皮だけで存在感を示しています。
なお、樹皮の写真ばかり集めた「ウッディーのもりはともだち・樹肌図鑑」という楽しいサイトがあります。
第3位は、ブナ。本来の樹皮は凹凸がなくツルツルしていて、薄いグレーですが、大木になると地衣類や苔がくっついて面白い模様を描きます。ブナは雨水が幹を伝って流れやすい構造になっているらしく、こうした植物が好むのでしょう。
第2位は、アキニレ。こういうまだら模様の樹皮は、ほかにもナツツバキやリョウブなどたくさんありますが、アキニレは模様が小さくて洋服や着物の柄みたいで面白いです。でも、樹はおしゃれのためにこんな模様を描いているのではなく、幹にツタなどがくっつかないように、少しずつ皮を落とすのです。
私が好きな樹皮の第1位は、ウリハダカエデ。名前のように、マクワ瓜の表面のような模様です。緑色の樹皮というのも珍しいし、縦の縞模様や菱形の皮目があってモダンアートみたいでしょ?
私のフィールドである「栃の森」の林道脇にはウリハダカエデが林立していて、1本1本模様が違うので見ていて楽しいです。材としてはあまり有用ではないし、カエデのくせに紅葉も特に美しいわけではありませんが、この樹皮だけで存在感を示しています。
なお、樹皮の写真ばかり集めた「ウッディーのもりはともだち・樹肌図鑑」という楽しいサイトがあります。
この企画は面白いですね!!
私も、旭山記念公園にある木で3つか5つ選んで、
記事にしてみます。できれば来週中に。
その際はトラックバックさせていただきます!
ただ、旭山にあるのだと、限られるのですが・・・
ちなみにこの3種類はどれもないですが、ブナは植栽のものがあります。
ケヤキもアキニレみたいな感じですよね。
市内に意外とたくさんあるんですが、最初それがなんだか分からなくて、
ちょっと「恐かった」想い出があります(笑)。
ケヤキも老木になると、ウロコ状にはがれますね。
旭山の樹皮ベスト5をぜひアップしてください。
トラックバック大歓迎です。
私も、樹皮で違う角度のベスト3をやってみます。
貫禄のある樹皮とか・・・。