前回の「田んぼから山へ」でご報告したように、干拓地のシギ・チドリ観察から山でのタカ観察へ転換しましたが、先週もう一度シギチ・チドリを観察するべく「山から田んぼへ」戻りました。今シーズンの干拓地巡りの最終回です。
その最後に、珍しい鳥に出会いました。アカアシシギです。前々回「△印の鳥」でご紹介したように、京都支部では「見聞の機会がごく少ない鳥」を×印で示しています。アカアシシギは×印。これまで別の場所では何度か見ていますが、この干拓地で遭遇したのは初めて。
「残り福」と言うべきか、「終わりよければ全て良し」と言うべきか、今季のシギ・チドリ観察はハッピーエンドでした。
もう1種、×印の鳥ではなく、〇印の「見聞の機会が比較的多い鳥」ですが、クサシギを発見しました。この干拓地で見るのは久しぶりで、ちょっぴり嬉しかった。ただ、左の翼が折れているようで、痛々しい。
飛べないので猛禽類に捕食されるリスクが高いですが、歩きながら採餌していたので、何とか草の中に隠れて生き延びてほしいものです。
その最後に、珍しい鳥に出会いました。アカアシシギです。前々回「△印の鳥」でご紹介したように、京都支部では「見聞の機会がごく少ない鳥」を×印で示しています。アカアシシギは×印。これまで別の場所では何度か見ていますが、この干拓地で遭遇したのは初めて。
「残り福」と言うべきか、「終わりよければ全て良し」と言うべきか、今季のシギ・チドリ観察はハッピーエンドでした。
もう1種、×印の鳥ではなく、〇印の「見聞の機会が比較的多い鳥」ですが、クサシギを発見しました。この干拓地で見るのは久しぶりで、ちょっぴり嬉しかった。ただ、左の翼が折れているようで、痛々しい。
飛べないので猛禽類に捕食されるリスクが高いですが、歩きながら採餌していたので、何とか草の中に隠れて生き延びてほしいものです。
クサシギの翼が折れたのは、猛禽に襲われたからか、何かに衝突したか、でしょうね。この鳥は基本的に渡り鳥ですが、京都府では越冬する個体もいるので、多分この地でしばらく過ごすのだと思います。