干拓地のほとんどの農耕地で水が抜かれたので、今季のシギ・チドリ観察は終了です。年々休耕田が減少し、鳥たちには不利な環境になってきました。そのためか、昨年は1枚の休耕田でタマシギが3組繁殖したので、「タマシギのハーレム」と名付けて当ブログでもご紹介しました。
その傾向は今年も継続していて、1枚の休耕田に2組が繁殖しているところを目撃しました。
タマシギは一妻多夫という珍しい習性を持ち、子育ても雄がします。この休耕田では1羽の雌が2羽の雄とつがい、2組の家族が同居していたわけです。昨年の3組とは規模が小さくなりましたが、他のバードウオッチャーの話によると、同じく2組が繁殖した休耕田がほかにも2カ所あったようです。
規模は小さくなったミニ・ハーレムが3カ所存在していたわけです。それだけ、繁殖にふさわしい場所が少なくなったということでしょう。
来年はどうなるのか? ちょっと心配です。
その傾向は今年も継続していて、1枚の休耕田に2組が繁殖しているところを目撃しました。
タマシギは一妻多夫という珍しい習性を持ち、子育ても雄がします。この休耕田では1羽の雌が2羽の雄とつがい、2組の家族が同居していたわけです。昨年の3組とは規模が小さくなりましたが、他のバードウオッチャーの話によると、同じく2組が繁殖した休耕田がほかにも2カ所あったようです。
規模は小さくなったミニ・ハーレムが3カ所存在していたわけです。それだけ、繁殖にふさわしい場所が少なくなったということでしょう。
来年はどうなるのか? ちょっと心配です。
その場合もハーレムなのですね。
繁殖時期を逃すことなく、次の世代に繋がれば、一番良いと思います。
鳥の生態では、雄が多くの雌を従えるハーレムもありますし、こういう逆のハーレムもあります。
鳥類学では「ハーレム」という言葉を使うようです。