11月末に宇治川で探鳥会を開催するので、2日前に下見をしました。例年に比べるとカモ類の到着が遅れていて、「鳥が少なくて探鳥会では苦労しそうだな~」と思っていましたが、上流部でコウライアイサを発見! 今年1月20日の記事「正月の珍鳥騒動」でご紹介したように、正月に宇治川に飛来し、京都府では過去に1例しか記録がない珍しい鳥なので連日フォトグラファーが押し寄せ、堤防脇には名古屋ナンバーや多摩ナンバーも並ぶようになりました。その個体が舞い戻ってきたようです。
私が発見した日はフォトグラファーは1人もいなかったので、まだ知られていないようでした。そして探鳥会当日、コウライアイサがいた上流部へ向かったものの、ドラゴンボートの練習船が侵入してきたため、水鳥が下流方面へ飛んでしまって見られませんでした。
しょうがないので、一旦終了した後、希望者を連れて下流部のポイントに行くと、コウライアイサがいました。参加者は大喜びで、スコープを覗いたり、写真を撮ったりしていました。
コウライアイサを観察する参加者
その後、フォトグラファーが集まるようになり、1週間後には平日にもかかわらず30人ほどがカメラを構えていました。そして、ネット上にも宇治川のコウライアイサが掲載されるようになったので、私自身もこうして公表することにしました。
その後の情報では、私よりも先に発見した方がいて、ツイッターで拡散されたようです。探鳥会の2日後、フォトグラファーがまだ数人しかいない日に私が上流部で撮影した動画が以下です。昨季よりも光の条件もよく、至近距離で撮影できました。
2年連続でコウライアイサが飛来したので、ひょっとすると来季もやってくるかもしれません。そうなると、宇治川はコウライアイサの定期的な越冬地ということになります。それはそれでうれしいことですが…。
私が発見した日はフォトグラファーは1人もいなかったので、まだ知られていないようでした。そして探鳥会当日、コウライアイサがいた上流部へ向かったものの、ドラゴンボートの練習船が侵入してきたため、水鳥が下流方面へ飛んでしまって見られませんでした。
しょうがないので、一旦終了した後、希望者を連れて下流部のポイントに行くと、コウライアイサがいました。参加者は大喜びで、スコープを覗いたり、写真を撮ったりしていました。
コウライアイサを観察する参加者
その後、フォトグラファーが集まるようになり、1週間後には平日にもかかわらず30人ほどがカメラを構えていました。そして、ネット上にも宇治川のコウライアイサが掲載されるようになったので、私自身もこうして公表することにしました。
その後の情報では、私よりも先に発見した方がいて、ツイッターで拡散されたようです。探鳥会の2日後、フォトグラファーがまだ数人しかいない日に私が上流部で撮影した動画が以下です。昨季よりも光の条件もよく、至近距離で撮影できました。
2年連続でコウライアイサが飛来したので、ひょっとすると来季もやってくるかもしれません。そうなると、宇治川はコウライアイサの定期的な越冬地ということになります。それはそれでうれしいことですが…。
珍しいコウライアイサにお出会いで良かったです。頭の飾り羽が良いです。宇治川はコウライアイサの定期的な越冬地---、そうなってくれますように。
魚を捕獲しやすいようにくちばしの先が鍵型になっているのが特徴です。
コウライアイサはボサボサの頭の飾り羽(冠羽・かんう)と脇のウロコ模様が特徴です。
来冬も来てくれるかな?