お酒は普通に飲みます。若い頃、日本のウイスキーが物足りなくなってバーボンに走ったことがあり、最終的に「ジャック・ダニエル」に行き着きました。しかし、正確にはジャック・ダニエルはバーボンではなく、テネシー・ウイスキーという区分になるそうです。
トウモロコシと麦を原料にして蒸留するところまでは同じですが、内側を焼き焦がした樽に貯蔵するのがバーボン、蒸留後に炭で濾過するのがテネシー・ウイスキー。どちらも燻製の香りがしますが、私にはジャック・ダニエルの方が香りは濃いけどマイルドな感じがします。
(久しぶりにジャック・ダニエルをいただきました)
ジャック・ダニエルはテネシー州産のサトウカエデの炭で濾過するそうで、その濾過槽は3m以上の深さがあり、一滴一滴濾されるのでまろやかな味わいになるといいます。
ちなみに、バーボンを貯蔵する樽はホワイトオーク。バーボンとテネシー・ウイスキーの違いは、ナラとカエデの炭の香りの違いでもあるわけです。
(サトウカエデの葉。カナダの国旗のモチーフ)
ついでながら、ロシアの酒ウォッカも炭で濾過するそうです。もともとはそのまま飲んでいたようですが、1800年頃スミノフという人が蒸留後にシラカバの炭で濾過する方法を考案し、クセのない飲みやすいお酒になったとか。アメリカとロシアの酒がどちらも炭で濾過されるというのはおもしろいですね。
(炭の濾過方法を考案したスミノフ・ブランドのウォッカ)
なお、これまで週3回(月・水・金)記事をアップしてきましたが、都合により6月から週2回(月・木)の掲載とします。お酒を飲み過ぎた訳ではありません。
トウモロコシと麦を原料にして蒸留するところまでは同じですが、内側を焼き焦がした樽に貯蔵するのがバーボン、蒸留後に炭で濾過するのがテネシー・ウイスキー。どちらも燻製の香りがしますが、私にはジャック・ダニエルの方が香りは濃いけどマイルドな感じがします。
(久しぶりにジャック・ダニエルをいただきました)
ジャック・ダニエルはテネシー州産のサトウカエデの炭で濾過するそうで、その濾過槽は3m以上の深さがあり、一滴一滴濾されるのでまろやかな味わいになるといいます。
ちなみに、バーボンを貯蔵する樽はホワイトオーク。バーボンとテネシー・ウイスキーの違いは、ナラとカエデの炭の香りの違いでもあるわけです。
(サトウカエデの葉。カナダの国旗のモチーフ)
ついでながら、ロシアの酒ウォッカも炭で濾過するそうです。もともとはそのまま飲んでいたようですが、1800年頃スミノフという人が蒸留後にシラカバの炭で濾過する方法を考案し、クセのない飲みやすいお酒になったとか。アメリカとロシアの酒がどちらも炭で濾過されるというのはおもしろいですね。
(炭の濾過方法を考案したスミノフ・ブランドのウォッカ)
なお、これまで週3回(月・水・金)記事をアップしてきましたが、都合により6月から週2回(月・木)の掲載とします。お酒を飲み過ぎた訳ではありません。
ウイスキーは昔凝ったことがあり、
名前はひと通り知っていますが
ジャック・ダニエルがそのような作り方をされるのは
知りませんでした(バーボンではないのは知っていました)。
木を通して濾過すると聞いたたけでおいしそうで
またウイスキーに凝りたいと思いつつ…
私は酒は体質的に向いてないようなのです。
週2回の記事ということですが、
こちらは変わらず楽しみにしています。
(遠征中につき書き込み遅れておりますが…)
チャコールで濾過することは知っていましたが、サトウカエデのことは知りませんでした。
撮影のために買ったジャックダ・ニエルはもう飲み干しました。しばらくウォッカを飲んでみます。
日本ではサントリーが竹炭でろ過したウィスキーを販売していますね。
ちなみに、この竹炭は京都の乙訓地方の産だそうです。
ウチが仕入れている竹炭作りのおじさんが、「あれ、ウチで作った竹炭や」と言ってました。
ま、山崎蒸溜所も近いですし、竹の名産地でもありますしね。
サントリーは竹炭ですか。日本らしくていいですね。やっぱり燻製の香りがするんですかね。一度飲んでみたいです。
お返事が遅れて済みませんでした。