先日の連休、3カ月ぶりに栃の森へ行ってきました。市内に比べて季節がひと月以上進んでいるので、車泊は毛布2枚+掛け布団のほぼ冬支度。朝は、シャツ+薄手のセーター+防風ジャケットのいでたちで出発しました。
森の中はすっかり秋。木の実やキノコが多彩でしたが、今回は虫に喰われた木の葉が目についたのでいろいろ撮ってきました。
まずは、サワフタギ。この木は虫に人気があるようで、たくさんの葉っぱが喰われていました。木と虫のコラボアートとして見るとなかなか面白い。
次は、ツルアジサイ。よく見ると、穴があいて向こうが見えている部分と、表面だけをかじって穴があいていない部分があります。違う虫が食べたのか、同じ虫が選り好みしたのか。
次は、オオバアサガラ。この葉には有毒成分(サポニン)が含まれているのでシカも敬遠しますが、虫には忌避効果がないようです。
次は、ヤマモミジ。もともと5~7裂あったはずの葉が3裂しか残っていません。残った部分もほとんど葉脈のみ。ここまで喰われると、木も迷惑でしょう。
こういう葉を見ると、どんな虫がどの木の葉を食べるのかを知りたくなります。
日本の国蝶オオムラサキの幼虫はエノキの葉しか食べないそうですし、アゲハチョウもミカン科の葉がお気に入りのようです。カイコもクワの葉しか食べません。
食葉性の虫と樹種の関係を調べてみましたが、これ以上のことは分かりませんでした。ただ、葉に穴をあけるような食べ方は甲虫の場合が多いそうです。
「たで喰う虫も好き好き」ということわざがありますが、「木の葉喰う虫も好き好き」ということですね。
森の中はすっかり秋。木の実やキノコが多彩でしたが、今回は虫に喰われた木の葉が目についたのでいろいろ撮ってきました。
まずは、サワフタギ。この木は虫に人気があるようで、たくさんの葉っぱが喰われていました。木と虫のコラボアートとして見るとなかなか面白い。
次は、ツルアジサイ。よく見ると、穴があいて向こうが見えている部分と、表面だけをかじって穴があいていない部分があります。違う虫が食べたのか、同じ虫が選り好みしたのか。
次は、オオバアサガラ。この葉には有毒成分(サポニン)が含まれているのでシカも敬遠しますが、虫には忌避効果がないようです。
次は、ヤマモミジ。もともと5~7裂あったはずの葉が3裂しか残っていません。残った部分もほとんど葉脈のみ。ここまで喰われると、木も迷惑でしょう。
こういう葉を見ると、どんな虫がどの木の葉を食べるのかを知りたくなります。
日本の国蝶オオムラサキの幼虫はエノキの葉しか食べないそうですし、アゲハチョウもミカン科の葉がお気に入りのようです。カイコもクワの葉しか食べません。
食葉性の虫と樹種の関係を調べてみましたが、これ以上のことは分かりませんでした。ただ、葉に穴をあけるような食べ方は甲虫の場合が多いそうです。
「たで喰う虫も好き好き」ということわざがありますが、「木の葉喰う虫も好き好き」ということですね。