実家で老父の遺品整理をしていた時のこと。一本の電話が鳴りました。出てみると北海道の物産業者だという。なんでも数年前に老父がその業者に海産物を注文したことがあったそうで、今回はいわば営業の電話でした。
でも、よろしくないのはセールスのオバはんの口調。
「あのね、北海道のカニはね、最高なのよね」
「はぁ…」
「今回はね、特別にね、歳末謝恩価格でね、お買い求めいただけるのでね」
会話の最初から最後までこういう調子。アンタはあのねのねか!
ヒマだったので相手をしたワシもワシですが、どうにもこの口調に腹が立ったので、
「すべてのフレーズの最後に『ね』をつけるな!気分悪いわ!」
と指摘してやりました。そしたら、オバはん、
「ごめんなさいね…」
まだ言うか…、おっと、今のはええやん。吉本新喜劇のギャグか!
でも、よろしくないのはセールスのオバはんの口調。
「あのね、北海道のカニはね、最高なのよね」
「はぁ…」
「今回はね、特別にね、歳末謝恩価格でね、お買い求めいただけるのでね」
会話の最初から最後までこういう調子。アンタはあのねのねか!
ヒマだったので相手をしたワシもワシですが、どうにもこの口調に腹が立ったので、
「すべてのフレーズの最後に『ね』をつけるな!気分悪いわ!」
と指摘してやりました。そしたら、オバはん、
「ごめんなさいね…」
まだ言うか…、おっと、今のはええやん。吉本新喜劇のギャグか!