湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

8/15 終戦記念日の語りに

2022-08-16 05:06:00 | 地震津波災害ボランティア
2022/08/15 記
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ビッグイシュー販売員@@さん、熱中症気味とか、合流を16時戸塚駅にして、冊子を受け取る。

母は前日の疲れを残さず、リハに出て行ったが、帰りが17時台。隣駅大船で弁当等買い物を急ぎ済ませて帰宅。

弁当を買ったから、気持ちは楽だ。冊子をよごれ取りポリ袋に詰めて、ひばりが丘周辺だけ配達。

ノンアルビールを下さる会員の方がいらしたが、時間縛りがあると、丁重にお断りした。実は前日の特定健診の胃バリウム撮影の時、発泡剤とバリウムを飲んだ瞬間、気絶してしまったことを思い出したのだ。
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終戦記念日、体験談番組がふえている。オノマトペの多い語りは、その時の感情伝達が語りの目的の中心になり、事態を語る語りと違いがあることに気づく。己を外からみることができるかという断層を感じる。

死臭漂う祠の奥に身を潜めて米兵の去るのを待った話や、進軍の果てに、飢えに泥水をすすった話などが続き、戦争は悲惨、だから戦争はしてはならないと子どもに諭す。戦争を知らない(幸せな)じぶんたちは、もっと戦争のことを知らなくてはいけないと思いました…。

こうして同じ語りを77回くりかえし、「え?アメリカと戦争したの?うそぉ!」

おじさんは、ひからびて死んでいくのだ。

せんそうをしていいかいけないかではなくて、何考えたか、だからどうしたのか、なにもきこえてこない虚しさ。
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弁当たべながら、東京大空襲の後、道の死骸の片付け、てつだったんだよね、平気だった、何でだろうと、突然言い出す90才の母。TVの語りより光っていました。

(校正1回目済み)




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8/14 墓参とドジョウ発掘の話

2022-08-16 01:49:00 | 地震津波災害ボランティア
2022/08/14 記
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母の裏の期待をこめた墓参。電車はすわれない程度の混み方。普段、母が立っていると席を譲ってくれるが、幼児小学生連れと、学生グループは譲ってくれない。普段譲らないのは男性通勤客だが、この時期、彼らはいない。

困ったなと思っていると、大船で少し乗客が入れ替わり、隣の座席が空いて母は着席することが出来た。結局品川まで私は座れなかったが、密集していないだけ良しとした。

東京の方の墓参は久々だったが、旧墓地の周りに背の高い生垣に驚いた以外は、変わっていなかった。

母が疲れたと、ソファーで休んでいる間、私は職員に、意地悪な質問をしていた。それは生垣のこと。

コロナも大変だけど、首都直下型地震があると、墓石倒れたりしたらもっと大変でしょ?うちみたいに、お墓立体車庫方式だと、その心配ないですがね。(いやらしいですねえ。)

職員は平然と、今日責任者はお休みをとっておりますので、と。対策済みでした。
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母をドジョウで立たせて、目的の店へ。東京組は店で合流、先に席を陣取っていた。駒形どぜうは有名だが、ここは母方の親戚の墓参の後に立ち寄った店だ。懐かしいから行ってみようということになったのだ。

店は30年前と全く変わっていなかったが、もちろん主人は代替わりしていた。もうひとつ、母ががっかりした変化があった。

母は「丸煮」が好きなのだが、ここでは「柳川鍋」しかないという。もともとドジョウは、鰻のサイドメニュー扱いだったから、駒形どぜう未経験者は、「丸煮」どころか「柳川鍋」も知らないのではないかと現主人がいっていた。

残念だったが、 私たち4人は、柳川鍋を満喫させてもらった。
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東京組親子は、私たちを上野まで送ってくれた。予想通り天気もあがったし、珍しく無難に帰宅できた。あの親子はそのまま、夜の墓参ドライブで水戸に着いただろうか。


北海道の元看護師さんからメールが届いていた。大変さは長雨だけではなさそうだ。

(校正1回目済み)



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