湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

8/6 新潟豪雨の障がい者被災は/高村薫氏の国葬批判 他

2022-08-08 05:24:00 | 地震津波災害ボランティア
2022/08/06 記
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今回の豪雨災害で、障がい児者の被害が出ていないか、村上市•関川村の関連団体の団体を調べたところ、育成会があったが、独自webページがなく、電話やメールアドレスも不明。探索中。

●「新潟県山北手をつなぐ育成会」(新潟県村上市勝木1099番地1)
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キャンナースが看護師ボランテア取り組みをしている。現地に宿泊施設がないそうで、JR坂町駅前ホテル泊になる。その宿泊分を寄付してもらえまいかと、FB 菅原由美さんが書いている。
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母は復調したが、両手に掌蹠膿疱症の持病が出る。水疱が手のひらにできる自己免疫疾患。ワクチン副反応なのだろうか、少なくとも5〜6年は、発症していない。手に水気が厳禁なので、水回りはすべて代行。ステロイド対応で、家事、数日間はだめ。まいったなぁと、へこんでいる。
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高村薫氏、なかなか。すっきりしている。

Paggy CHO さんwdよりフォロー
【暴力を正義面で糾すより 底辺の現実を受け止めよ】

中野修さんからいただきました。
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マークスの山」を世に問うた人ならではの「安倍晋三狙撃事件」の評です。事件に対する捉え方の中で私は一番感じ入ることができました。

     【暴力を正義面で糾すより 底辺の現実を受け止めよ】
                 -------------高村 薫「サンデー時評」2022.8.14より抜粋

・・・今回の事件を受けて日本社会は事件の本質とは異なるところで反応し、軌道修正がされないまま安倍元首相は神棚に祀り上げられようとしているが、私たちが見逃してはならない事件の要はこうである。すなわち今回の犯人のような、親の入信で家族と自分の人生を破壊された宗教二世の存在は、こうした事件が起きて初めて社会の眼にふれるのだということである。私たちの社会は貧困・宗教・病気などで疎外された人びとが這い上がれる社会ではない。追い詰められて事件を起こして初めて、私たちはようやくその苦しみを発見するだけなのだ。

こうした底辺に注がれる政治の眼は冷たく、そもそも見ていないというほうが正しい。長く政権の座にあった安倍元首相の国会答弁の姿が何よりの証拠である。野党の質問をのらりくらりとかわして まともに答えず、突っ込まれて逆切れし、薄笑いしながら野次を飛ばす。国会での質疑は一言一句議事録に残り、後世に伝えられるが、そんなことは知ったことではない人が一国の首相だったのである。 そして、国民の代表が集う国会でそんな答弁に終始した人の眼は、 徹底して国民を見ていなかった。いわんや宗教二世の苦しみなど眼中にあったはずもないが、国民の苦しみに背を向け続けた人が国葬とは何の冗談かと思う。

疎外された人びとが這い上がれない社会では、孤独と絶望と暴力は必然である。それはときに通り魔事件や京都アニメーションの放火事件、精神科クリニックの放火事件といったかたちで社会の表に噴き出すが、私たちはそうした暴力を正義面で糾弾するよりも、そのつど垣間見えた底辺の現実を冷静に受け止めるのが先ではないか。 政治が眼を向けようとしない苦しみに、せめて市民レベルで関心を寄せることができれば、そのとき政治も変わるはずなのだ。
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(校正1回目済み)

コメント
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