2021/09/26 記
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新しい電話器は壊れにくい親子型、私と母、子機2台とし、親機はトイレに呼出音無音設定にして回線を引き入れた。子機電源のON/OFFは、各自の勝手。トイレに引き込み線が見えるのは野暮だが便利、名の通り、子機は壁に投げつけても無事なものにした。
夜間傾聴をしていた頃は、faxに別チャンネルを併用しており、旧式メディアの方が、秘密保護がしやすいと判断していた。しかし、3月末で夜間傾聴もついに終わったので、今では盗聴しようが何しようが、碌でもない話ばかりだから、無線式の子機でいい。この子機は、丈夫で壊れないものに。一方、非公開スマホは、相模原の塾と教材屋にしか公開していないから、これで充分。
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高校生に、彼らの避難時の分担仕事は、「力技補助」・「留守番」と「御用聞き」・「外出時率先避難と弱者誘導」・「広報」と「配膳分配」だ。大きくは「親を自由に動けるようにすること」、「孤立防止活動参入」だ。
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被災には層があって、
1.健常者の安全避難と保護
2.傷病者の保護
3.災害弱者支援と、生活援助
特に3.は、2.の被災傷病者の陰に無視され、日常支援体制の破壊と家族孤立、更に医療接点の困難が、常に後手になり、災害弱者は、あたかもいないか厄介者の如く扱われる。この3.重点で、彼らティーンズの仕事をぜひ考えたいのだ。
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今日のバンキシャで、「全国3万人の新型コロナ感染在宅治療者」という紹介があった。外出できず、所持金・食糧物資が尽き孤立、孤立死者も増加し続けている。「食糧物資・情報仲介の『御用聞き支援』」立ち上げの重要性は増し、今まで言ってきた通りになった。
さらに「防疫」というファクタが入ったときの支援の形を見つけ出したい。
高校生は、その一翼を担える。鍵は「専門職の外周支援(助手見習い)」である。青少年庇護の学校籠から、家庭の一員・生活者にシフトしていくのが、生活危機(災害)なのだ。大人への強烈な教育の場であることを、事前に描きたい。
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FBは、未だ社会活動の様がなかなか伝わってこない。そのなかで、映画「MINAMATA」にフィクションの部分があるという指摘が出てきた。入口氏は水俣出身者であり、少年期体験をベースにした著書をだされている。ゆえに事実経過と違う描き方に違和感があったと指摘されていた。気になるのでフォローする。
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映画『MINAMATA』と「チッソ附属病院」(入口紀男氏FB2021/09/27より)
以上
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(校正1回目済み)