湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

9/22 真鶴町役場と社協を訪ねてきました/母、海鮮割烹とコロナ

2021-09-23 02:49:00 | 地震津波災害ボランティア
2021/09/22 記
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母のドライブはトラブルだらけだったようだ。というのも、予約を取った行きつけの割烹が、茅ヶ崎からの客とわかると、コロナ非常事態下の地域からの客は受け付けていないといいだした。行政との関係があるので無理と断られた。「予約の準備ができているはず」と粘ると経営者がでてきて、「○○様、困りましたね」ということで、午後の営業時間外の客のいない休憩時間に、知り合いが立ち寄り食事したということにしましょうと、時間変更してセットしてくれた。その分、座敷ではなく影のテーブル席なので安くなっていたとか。というわけで、店の名前はだせないが、美味しかったと満足気。

観光用だから、やめとけと言っておいたのに、小田原のみやげ屋で蒲鉾を買ってきた。
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私の方も出発時の路線バスの時刻があわず、茅ヶ崎発ではなく、わざわざ辻堂からの乗車。平塚止まり、小田原止まりと2本見送って、熱海行きに乗車。待ち合わせ時刻を遅刻してしまった。

駅改札口の待ち合わせ場所についたら、「先に社協に行っている」とメールが来ていた。改札を出て驚いた。50余年前と、ほとんどかわっていないのだ。

交番のおばちゃんに道を聞くが、「そこ」、「あそこに見える」、「役場を折れて」…見えないし、指示代名詞だらけでさっぱりわからん。目が悪いと言っても、まあ、通りまで出てきてくれたが、全く変わらない、…というわけで、通行人に聞こうとあきらめて歩き出した。

甘かった。いつまでも誰も道を歩いていないのだ。急坂だらけで、見えていても回り込まないと降りられない。駐車場端の急石段を降りることは、やっと出会った高齢者の方に道を聞いて、この階段が近道なのだと知った。通行人に出会わないことを愚痴ると、「皆、車に乗っているからだ」という。「診療所で、きけばわかる」とのことで、診療所を探したが「往診中」の札。スーパーを見つけて客に聞くが、無残、社協そのものを知らない。クリーニング配達らしき業者の車に声かけて、やっと場所がわかった。「あの建物の2階だ」という。そこにまたメールが入り、「遅いから選挙の手伝いがあるので帰る。担当者に話しておいたから大丈夫」と書かれていた。クリーニング屋さんが「ああ、町議選だよ」と教えてくれた。

さて今度は建物の2階に登る階段がない。ただ、路地があって人影がみえたので話を聞くと、このビルは坂道に建っているから、ここが2階なのだと教えてくれた。距離はないのに、駅から迷って40分かかった。
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真鶴町のコロナ在宅療養単身者への「買い出し」、「ゴミ出し」等の代行援助は、説明をしてくれた社協の職員さんが一手に引き受けているのだという。人口7千人の町である。対象者が少ないのだと言う。町内会や民生委員さんが出るまでもないとのこと。ニュースにでたのは、彼の発案を県の関係者に報告したからだった。

町民活動との連携の話はないのかと問うと、「町民活動って何ですか、選挙ですか」と衝撃の言葉。

話をしていくと、「この辺は、地縁血縁が強く、ひとりにしておかないから」という。茅ヶ崎とは明らかに地域のタイプが違う。無念な結果となった。

役場の福祉課に立ち寄り、町の障がい者団体の所在を聞いたが、育成会はあるが、「今はちょっとね」と言葉をにごした。

土地の高低差が大きく、原・真鶴地区が低く浸水の危険があるが、町としては、崖崩れや、Uターンできなかったり車が入れない狭い道もあって、火事がこわいとのこと。施設関係の質問は、担当者が今いないとのことで、町のハザードマップをもらって帰って来た。

無念、空振りになった。

(校正2回目済み)

コメント
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