2021/09/25 記
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母の「めまい」、朝の固定電話が2回鳴ることで、起床を焦り発症。幸いベッド内だったため、枕元の電話を落とすことだけで済んだ。相手は元趣味仲間、認知症が進み、かけたことを忘れて再度の電話をしたため。
台風が接近、気温変動、昼夜の気温差、母の季節病の条件が揃っていた。昨日の好調の振り子は揺れる。
この方には、以前にも早朝電話で困らされた。私の方は、夜間傾聴後の朝に元のモジュラージャックを抜くが、母はそれを面倒がって、抜かないことがあった。夜間傾聴は3月末に終えたが、いたずら電話がかかることもあって、40年間の習慣は残っていた。
先方のお宅では、苦情対策から、固定電話を廃止し、ひとり一台の携帯に切り替えていた。夜に携帯を回収してしまうのだが、ガラ携からスマホになったらうまく使えないとのことで、当人の不満がたまっていた。早朝、深夜業の家族が寝ている最中に抜け出して、店の前の公衆電話をかけていた。
母の状態を説明。ガラ携を探して買い替え、夜間回収をしてくれと頼んだ。まあ、母の枕元の電話のモジュラージャックを抜けばいいのだが。
携帯電話の番号は長すぎて覚えられないと、午前中に固定電話にかけてくる方が多いから、抜くのは困るというのだ。母は90だがスマホは自由。友達は80代、スマホは怖いという。認知症の電話魔さんは、自営業の元電話番。携帯は怖くはないが、ガラ携短縮ボタンが気に入ったが、スマホは市外局番をつるつるのところにいれるから、ちゃんとかからないという。
つるつるは視覚障害や指を使えない方にもハンデだが、音声入力を教える恐ろしさもあって、ともあれガラ携化と夜間回収で約束ができた。
しかし、転倒は冷や汗をかいた。
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母はベッドで手首をひねったらしく、初めは痛がっていたが、夜には茶碗と箸を支障なく使っているし、痛みも取れたというので一安心だが、年寄りは翌日痛くなるので、注意はしている。
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壊れた電話の代わりを買いにビックカメラにいく。…ため息がでる。
(校正1回目済み)