湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

10/27 鶴嶺高ボラ塾授業の常識の壁の件/慈恵医大眼科の手術について

2018-10-28 06:08:04 | 地震津波災害ボランティア
2018/10/27 記
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鶴嶺高ボラ塾の授業は、災害の分類>発災からの経過と支援>時期に応じての高校生活動>3つの要点 という流れで話を組んだ。最後の3つの要点とは

1)自宅近くの障がい者・高齢者施設職員との交流

2)発災と外出時率先誘導と災害弱者保護

3)在宅避難者への「御用聞き支援」の展開

ということ。

いずれも避難者をひとかたまりとして考えていたところに、「見えなく消されている人々」の存在という話があり、そこに関われということなので、初めての話ばかりだったと思う。安全避難の話とは視点が違う。

もうひとつの傍流は、「急性期のおとなの解放」という視点の支援話だった。家族捜索・自宅再建準備等、おとなは急性期は忙しい。その後方支援が課題となる。

先日、放送大学の特別講義で家族を考える話があって、戦後高度成長期、電気洗濯機・白黒TV・冷蔵庫の普及によって、専業主婦の時間拘束からの解放が行われ、女性は閑になったので社会参加の就労が進んだという説明をする展開があって、あきれてしまった。男の眼差しの切れ味の悪さ。災害にも仮設住宅避難生活で、暇を持て余す主婦避難者のレッテルがあり、それが重なり、若者にも「忙しい大人」のイメージがないという壁があった。ゆえにその「大人の後方支援」のイメージがないのだ。

この辺は具体的に日々の家事を説明すればわかるが、「大人の小間使い」はいやだという抵抗も見え隠れする。発災時は、高校生地域社会への自主参加の契機に満ちている。基本は自主活動を育てる時間なのだが、実感がない。

もっと伝達ではない対話できる授業時間が欲しいと強く思った。45分はあまりにも短いのだ。

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月曜日に慈恵医大眼科の精密検査を受けることになった。大きな手術ではないが、生き残っている眼球の傷修復だ。白内障手術と同じ程度で済むらしい。日帰りだがその日の夜が全盲状態になりそうだ。

懇話会のゲストの山田さんが、ぎっきり腰を起こした。11/2は実行するが、綱渡りをしている。一応、茅ケ崎駅>市役所と、市役所>宿泊先の付き添いをつける算段をしている。(現在12名参加)

夜間傾聴:なし
(校正2回目済み)
コメント
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