湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

9/25 避難所・地域における回復期と治療支援&保健活動を切り出す(3-13)他

2015-09-26 05:08:32 | 地震津波災害ボランティア

2015/09/25 記
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(前回の続きから)

余談だが私が陸前高田の市社協に行き、保健師さんか巡回看護師さんを紹介してほしいと頼んだとき、所長が、詳しい者がいないから、「明日来てくれ」と断わられてしまった。忙しい様子もないのに、首都圏からきているのに「明日」はないだろうと高速バスのキャンセルかと腹をたてた。後日わかったのは、他県から臨時に入った所長代行だった。私の宿泊も静岡県警や兵庫県警との相部屋だった。珍しい体験をさせてもらったが、行政職関係は特に外人部隊が入っている。だからその辺を見極めないと、依頼も紹介も全く通らないものと思っていい。地元の方であるかを確認して接触することだが、私は地元の教員を狙って紹介の輪を広げた。教員は顔が広いし、まず地元だからだ。民生委員という手もある。

私は巡回訪問をしている地元専門職の方や、仮設集会所の健康と精神保健を背景に持つ生活ボランティア活動をしている方とつながり、引きこもり離脱を試みる青年や、地元茅ヶ崎の活動の形成を進め、現地に参加する活動の糸口を作りたかった。また、偶然手に入れた中古車を活動に利用してくれる団体を探すことも目的になっていた。つまり中間支援的なかかわりなのだが、実際は当人が現場で活動参加することでなければ、なかなか理解されなかった。

だから手がかりから、実際の活動の道に乗るには、最速で1日はかかる。

(つづく)

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薬漬けになっていると、身体の小さな無理が利かなくなってくるせいか、食卓を作業テーブルと兼用にしているが、1cm高い作業面がつらく、肩が痛くなってくる。そのまま続けていると利き手側の肩が凝ってくる。病床に伏す患者さんが、シーツの皺の上と下を背中は、崖から落ちるかのように感じることがある。狭い範囲の統制出来ない感覚が鋭敏になっているのだ。体調が悪いとバランスを維持するために、不可解なことが起きる。鎮痛剤漬けの状態なのに、強い肩こりが生じるのだ。貼り薬を貼ったが、薬漬けへの警告だと思っている。

今日は辻堂・茅ヶ崎の駅前で、休んでいたため無くなったゴミ袋や調味料などを買いに出た。小雨が降っているため、駅前から離れることはしなかったが、両手一杯の買い物は、とぼとぼと歩く足腰の弱った高齢者と同じ状態になり、邪魔者とばかり接触しそうにすり抜けていく若者に何回も買い物袋を蹴飛ばされた。帰宅するまでに3回、ニア・ミスが起きていた。大きな数字だと思う。茅ヶ崎の改札口周辺が2回と、一番ひどかった。

足は、ぎごちなさを残しているが、着実に回復している。今月のうちに遠出できるようになりたい。

「わーくNo.058」に、緊急避難ができない災害弱者状態になって思うことを書いている。健常者とて、足をくじけば誰もがたちまち避難時災害弱者になる。今は平常だからと思うが、こういう怖さを感じとってもらいたい。

拡大読書機のメーカーから電話が入った。直接販売をしていないので販売店を通して購入して下さいというものだった。紹介された販売店は横浜だった。見積書を出してくれたから、通信販売してくれるものと考えていた。そこを突いたが、メインテナンスが出来ないとの事だった。藤沢の販売店を聞いてみたが、横浜の販売店は、湘南を定期巡回しているから大丈夫とのことで、やむなく横浜の販売店に連絡、至急見積書を出してもらうことになった。市役所の許可が下り次第、配達できるという。巡回中なら配達料は、いらないとのこと。明日見積書が届く。月曜に市役所に再度申請することになった。


p,s, 新潮文庫、「知ろうとすること」を入手。茅ヶ崎・平塚の図書館にあり。


夜間傾聴:ひとり

(校正1回目済み)

 

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