2015/09/19 記
--------------
(前回の続きから)
時間切れになってしまいました。すみません。
(つづく)
朝起きると調子の悪い側の足が鈍い痛みを持って寝返りが打てない。指示された頓服薬と平常薬を飲み、効くのを待つ。30分たたないうちに、後頭部に鈍い痺れが現れ、いつの間にか足腰の痛みが消えていた。
立ち上がって、いつもの朝の準備を進める。炊事をしていて不思議な出来事が起きる。失認である。スプーンを持って洗っているつもりで指を洗っていたり、やかんの湯が沸いて、自分が流しに立っていることに気付くという危ない状態だった。眠いのではなく、自分がいつの間にか意識を失っている状態だ。
これは服薬量に問題が有ると判断。次回から頓服の量を減らし、落ち着いた。
足腰の痛みから解放されたが、動作が緩慢になり、踏ん張りが効かなくなった。
腰椎のヘルニア部分は、足の2つの神経を圧迫していた。はみ出した部分は免疫細胞が異物として判断し、ヘルニアを作る外圧がかからなければ、3~6ヶ月後、30~80%の確率で完治するとのことだが、その神経の少し先、腰の神経の古傷の炎症は消炎鎮痛剤の効果を待つという投薬待機治療が方針だが、当事者は、ただ定時に薬を飲むだけでいいのか。マッサージをしたり、貼り薬を使ったり、強い負荷をかけず歩くことをしてよいかと医師に質問し、無理しない範囲で歩けという応答を得た。また。直らねば、すべりの部分、ヘルニア部分の手術になるがという。そうなりたくない。加齢だともいわれ、自分の手立てを奪われる不快感を覚えた。
社会活動や仕事等を奪われることを一番恐れる。当座の状況をつかみ手を打つこと。ここは、通院レベルは大丈夫だが,長めの買い物は休憩と局所マッサージが必要。授業は相模大野校を辞めたので、塾の方の一斉授業の肩代わりをやめること。電車内の立った状態の利用は、降りた駅で一度休む時間の余裕を持つこと。痛みが消えても、急がないこと。(この位か?)
今日は東京で災害医療関係の講演会があった。被災後の東北の地域訪問医療化推進と災害医療の拠点化の関係が論じられたのだが、行けなかった、無念。
p.s.
●「連休、ボランティア続々 水害の常総、1万人超見込み」河北新報9/19
日本の災害ボランティア活動は、定着したと言っていいだろう。泥排除と水浸し家具や畳の日干しと排除。清掃お手伝いボランティアは、善意のお手伝い。私もこの活動を認めないわけではないが、次々と変化する被災地の日常にフィットし、被災者の思いに直接寄り添う形のボランティアは、先行きの見通しの中で活動することが半プロの活動としてある。ただこれは、自然発生的な「お互い様のお手伝い活動」のエネルギーとは、位相が違う。このギャップをどう埋めるか、考え続けている。