湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/24 冬期講習が始まった(まとまりがつかない、すみません)

2010-12-27 05:37:53 | 引きこもり
2010/12/24 記
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冬期講習が始まるのだが、道は連休でひどい混雑だ。路線バスの時刻表が全く当てに出来なくなった上、人身事故やら線路へのひとの立ち入りなどで、際どい時間で電車も移動が怪しくなっている。最悪なのは、他の講師が車通勤していて、彼の遅刻で授業に穴が開くことだった。相模大野の予備校は教室移動が少ないが、JR相模原の塾の方は、車を使って教室移動するので、トラブルだらけとなる。

私は両方の講習時間コマをいくつかこなしながら、主は巡回と親を含む学習相談希望者面談を済ませていく。とにかく私は風体のあがらない擦り切れ講師なので、初対面の親御さんは焦るようだ。相談は進学情報提供もあるが、私の専門はキャッチアップや、障碍特性を踏まえた指導の見通しをたてる段取り企画係のようなものなので、相談に時間がかかる。否応無く経験を積まされる役割なのだと説明すると、なるほど、だから擦り切れてしまったのだねと納得する。話して自分が嫌になるしょうもない話なのであるが。

私学の教諭の息子もいる。私の知り合いの教員の子も親の指導は反発されて、親が子の面倒を見るのはなかなかうまく行かないので、不本意な気持ちを引きずって塾通いをさせている。珍しいことではないのだ。しかし彼(子ども)は、教員のずるさを知っているので、いろいろ仕掛けてくる。私へのレッテルは全部的外れで予想外、彼はしぶしぶ学び始める。もともと勘所を世襲(大げさ)のように体得していることが多く、学力の回復は速い。しかし中には、とことん学習忌避を貫く強者もいて、それはそれで、ともあれ接点が有ればいいと、焦らず、さまざまな誘いをしかけていく。

だから、冬期講習を進学塾の一斉授業をイメージされると、私の持ち時間の様子は全く違っている。生徒は話を聞いていないとか、真剣に(白紙の)ノートを「じっと見ている」ので、同僚と組んで机間巡視しながら、個別指導ではなく取り出し指導を行っていく。ADHDの子もいるので、しんと静まったのは塾長が突然教室に来て、場違いなゴマスリをしたとき位のものだ。何をやっているのかと、びっくりしたというか…。

私は今回、面倒でも一度家に帰る組み合わせの日を多くした。母はいつも「冬期講習と大掃除は両立しない」と何十年も経つのに苛立っており、今年は父がいないので夜間の大掃除をやらされる可能性が高くなったからだった。学習相談との組み合わせの日に帰宅することが多いが、昼前か夜に学習相談を入れ、昼間に相談のときは、夜に授業、夜に相談のときは、昼前に巡回というような組み合わせを作って、一度帰宅した時間に大掃除もどきをして、再度出勤する。通勤時間ばかりがかかる。

ところがこの一日二往復が交通渋滞でかき回されている。困ったものだ。

@@さんから、メール販売で買ったビッグイシュー7冊の配達を受けて、ともあれ友人の1冊は届けたが、この混乱である、残りは1月になってからとさせてもらった。

今年は例年のように島忠ホームセンターに、資材を買い込むような大ごとは、母を説得して諦めてもらった。食事の下準備や洗濯をこなすと自由時間が全く足らないからだったし、ここで夜間傾聴出動の事態が勃発したら、たちどころに支えきれなくなるからだった。30日に寿町の越冬イベントに参加する。この日が講習前期の最終日なので、別行動現地集合で湘南あすなろ会レギュラーの方々には堪忍してもらった。

そろそろど年末ともなれば、葉ものの野菜が減っていく。日持ちするキャベツなどを先買いしていく。冷蔵庫は安物先買いの食材で、いっぱいだ。

しかし、今日は驚いた。店員が年末募集の新米バイトが多くて、奇妙な応対をするのだ。茅ヶ崎駅ビルの魚屋レジで起きた出来事なのだが、私の清算の最中、ハプニングが起きた。私は小銭を使いきってしまおうとした。それを心身の不自由な老人と思ったか、私の財布に手を突っ込んできたのだった。びっくりした。手伝うつもりだったのだろう。しかし私の後ろは、ひとりだけ。混雑しているわけでもないので叱ったがやりすぎ。てきぱき働くのがサービスと信じている。ましてや、財布を他人がいじるのは、失礼千万である。

私の降りたバス停では、ひとり先に降りた80代の男性が、通りかかった自転車に衝突して転倒した。しかもその自転車、逃げ去ろうとしていて、私が名前を怒鳴ったので彼は諦めて止まった。彼が落として行った紙袋に大きく名前が書いてあるのが見えたから、その名前を呼んだからだった。

「行きつけの近くの整形外科に行くからいい」と、腰を押さえて起き上がった男性は、砂を振り払って奥さんの介助を受けながら、犯人を置いて立ち去ってしまった。

さて捕まえた自転車の青年をどうしたものかということになった。バスは止まったままだったが、転倒した方の無事を確認してやっと動き出した。

被害者がいないのではしょうがない。整形外科の場所を指図して、「謝りに行け」と指示し、私たちは彼を解放した。師走は若者が休みになるから、せわしないだけでなく、危ないのだ。なぜ停車しない。無灯で隙間をすり抜けようとする。転倒して大腿骨骨折でもしたら、被害者が寝たきりになる危険性だってあるのだ。

冬期講習の混乱が始まって、ここ数回はまとまりがつかない。申し訳ない。

焼豚2本予約。おせちは生協ものの安物で。


夜間傾聴:中央林間君(仮名)
     東林間君(仮名)


(校正2回目済み)

コメント
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