湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

12/21 湘南あすなろ会の定例会がありました/、「記名1品販売」支援活動?

2010-12-23 16:25:37 | 引きこもり
2010/12/21 記
-------------
湘南あすなろ会の定例会が終わった。定例会の日程が毎週水曜日体制から土日中心の体制へと移行してから、土日夜は主婦は参加しにくいことや、一定の曜日ではないために、日を間違えやすいという問題が起きている。元販売者の**さんの就職が決まり土日に変更したが、日曜出勤があることがわかり、再び曜日の再検討を始めることになった。次回は、1月8日(土)18時半から、茅ヶ崎サポセンで行うことに。

今回は継続論議が多かったのだが、ひとつは声かけカードが決まったことが次のステップの始まりとなった。

3種類のデザインから選んだカードは、一番シンプルな登山靴風イラストが入った図案のものになった。(画像参照)空白部分に夕食会とか、交流鍋の日程などをメモ書きして手渡す。

私の私用携帯電話の番号を24h連絡先にした。湘南あすなろ会の公式番号と違うことが議論されたが、このカードは名刺ではなく、ホームレスの方が心身の危険を回避し生活を守るために、手助け仲介を求める連絡の糸のようなもので、昼夜問わず連絡が入る可能性があるので、受け入れ体制が無くてはならない。その意味で会の公式連絡先では影響が大きすぎると説明し、了解を得た。

幸か不幸か、私は不登校・引きこもり青少年の夜間傾聴をやっている関係で、夜間は起きている。非常対応を取るための足がなかったが、来年1月中には自転車を買う。個人対応の限界はあるが、言いだしっぺは自分でやらなくてはならないので、拡張を決断した。

ところが私たちは、ホームレスの生活支援まで活動が成長していない。だから

「湘南あすなろ会」
「>困ったら連絡を下さい」
「地元炊き出し・医療・行政に仲介します。」
「ビッグイシューを売っていた団体です。」
「TEL/e-mail とびた」

とした。これは名刺ではないので提供情報を割り切り、最小限の情報と機能を持たせた。活動内容はOさんが作っている「湘南HL便り」にすればいい。デザインが一番シンプルなものになったので、左側の空白の書き込み欄が優先になった。あとは会員が裏に印鑑でも押して、使えばいい。

とりあえず、12/30の横浜・寿町詣(もうで)がメモに書く内容になりそうだ。私たちが生活支援を支えるまでに成長していないので、配布は限定的に「孤立化しているHL」に手渡すことにしている。

次にビッグイシュー残部の清算の報告。
片方に情報確度のチェック機能が無い。そういう中で見事に歪んで断ち切れた販売契約終了の経過後追いは闇の中。ともあれ清算はしなくてはならない。一応バックナンバーの返送も済んで、支払い残しがないかチェック。不明なところがあちこちに残っている。常連さんへのご挨拶とともに、東京事務所にも連絡を取り、確認中。しかし、虚しいとも言っていられない。まずはけじめを。

30日の横浜・寿町詣(もうで)の最終確認。14時に茅ヶ崎駅改札口集合で出かける。予測を立てて回数券を買うことにした。今回は現地の空き地で交流会をやる。炊き出しの弁当(汁?)と、こちらが準備したワンカップ1本。私は冬期講習の前期最終日の始末後、現地合流。翌日大晦日も講習後、夕方まで手伝い(お邪魔)に行く。

市川ガンバの会がHLまたはその経験者の作品展を開いた。これも地域交流の契機になる試み。問題は、もうひとひねりコーディネートが必要に感じている。たとえば、「記名1品販売」だ。オンラインでいえばハンドルネームでもいい、その名前とシルエットをそえて、彼の履歴アウトラインを書く。ずらり皆さんの作品を並べるのではなく、その履歴付きの作品(商品)をカタログ販売していく。帰ってこの方が、その人の顔が見えるし、作品に込められた願いも見える。徹底した個人販売。これあたりを同様の活動をしているところに呼びかけてみようと思っている。会が販売活動、オンライン活動を始めていく。それには個人販売ウェブをもって市場にでる。それを湘南あすなろ会がやるかどうか。これは来年持ち越し。偽名であれ名前を剥ぎ取らず、本人が人前にでることが大事。それが意味を持ってくる。作品(商品)の質は吟味が要る。

もちろん、これは障がい者、引きこもり者の起業活動にもつながっている。ピンと来たら、どんどん盗んで真似して下さい。やれるひとがやる、それが社会運動です。

-----

数日間、母は調子が良かったが、夕方、足がしびれると言い出し、ストーブの傍らに横になってしまった。食事後、母は急に足がつり、うめきだしたので、養命酒を飲ませた。弱くてもアルコールがあり、母は顔が赤らぐ。ワインが無いので代用品と言って含ませた。上向きに寝かせ、腰ベルトを緩めて、両膝を立たせた。落着いてきたら、白湯をゆっくり飲ませて部屋の温度を上げた。

母の状態は、これは前兆症状で、やがてダンピングの逆流、嘔吐が始まる。夕食に天ぷらが入った。これが引き金を引いたのだろうか。母はハイカロリー食、私がローカロリー食という厄介な取り合わせ。エビなら、母が天ぷら、私が茶碗蒸しといった具合。

案の定、0時過ぎに嘔吐が始まった。生理食塩水程度の食塩水で口を濯がせた後、白湯を枕元に置いた。明日は地元医に連れて行く。

母の不定愁訴外来と人間ドック1泊入院は、来年早々の北里東病院神経内科受診の際、紹介状とデータをもらう。年内は人間ドック候補病院2ヶ所の受診。日程の隙間できるか。

-----

早めのクリスマス・プレゼントに、友人の娘さんに毎年絵本のセットを贈っている。今回は「WITH MY LITTLE MOON」の初版英語版を入れた。私が交通事故入院の手術ミスで2年目のクリスマスを迎えたとき、小児科と整形外科兼用の看護師さんに日本版が出たから図書棚に買っていれろと言った本だった。残念なことに小児科医不足で子ども入院患者さんがいなくなって、結局その本は私の独占となった。先行きの不安で押しつぶされそうになった夜、当直の看護師を蹴散らして、隣の誰もいない小児科病棟の図書棚のところへ、車椅子で出かけ、松葉杖を抱えて絨毯の奥の棚にたどり着いた。そのとき、眺めていた本の一冊だ。

子どもの頃の神々しい死の川原の満月の記憶、高校時代私が家出して見上げた空の記憶、子どもを引率して下田に流星を見に行ったときの細い消え入りそうな月の記憶などいくつもの記憶を伴っていた。中学生だったら、この黄色、空想世界の色であり、願いの表現なのだということが通じるかなと思いつつ。(他の2冊は気が向いたら紹介する。)

母親から到着御礼のメールが届いた。飛びついて箱を明けて中身を持ち去ったそうな。今は地理に燃えているとのことで、娘さんとは、年二回の絵本を通したまもなく10年になるお付き合い。サブダの初版英語版アリスは、親子そろって声上げたとか。あれは技だが。

----

冬期講習私は24日から。若手は今年も年越し講習をやるようで、年越しカップヌードルの箱だけは事前に差し入れしておいたが、お湯が無いと大騒ぎしていた。そこまでは知らない。


夜間傾聴:橋本3君(仮名)
     東林間君(仮名)


(校正1回目済み)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする