日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ほとりの草刈り

2021年09月20日 | 地域

 ある公務の肩書を持つ人から聞いた。「最近は地方道沿いの雑草刈り回数が減った。以前は通常年2回行われていたが最近は夏場が過ぎての1回になっている」。確かにそれは実感しているし、時には除草剤散布をしたのではないかという現場も目にしている。ガードレールの裏側は除草しない、そんな例あるそうだ。

 堤だが生活道路となっているガードレールの無い道がある。出退勤時には混雑で渋滞していることも目にしている。そんな状況の道の両サイドには路側帯の白い線が引かれている。雑草の繁る時期にはその白線を雑草が覆い、特に夜間の運転時には気を遣う。状況を把握して運転している人ばかりだからだろ事故のあったことを聞かないのは幸いと思う。

 我が家の墓がある墓地は80年以上も続いてる。その墓地に墓を所持する家は、盆と年末には墓地周りの勤労奉仕で除草や清掃をしていた。埋め立ての公共工事で付近の道路が改修整備され勤労奉仕はなくなった。それでも、舗装された道沿いには雑草がはびこる。

 盆、春と秋の彼岸、年末になるとその雑草が丁寧に刈り取られている。いつも気持ちよく墓参でき感謝している。彼岸の入りの今日も綺麗に除草された道に感謝しながら墓参りできた。どなたの奉仕かは分からないがとにかく綺麗な仕上がりに驚く。我が家の前だけは毎月雑草を刈り取っているが、この方の真似事にもならない。お会い出来たら心からの感謝を申し上げたい。
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愛されて50年

2021年09月19日 | 回想

 インスタントラーメンが登場したのは1958(昭和33)年とある。同じ年に関門トンネルが開通し、日本に石油化学工業が花開した。そのインスタントラーメンより遅れること13年、1971年に世界初のカップ麺「カップヌードル」が世に出て50周年を迎えたという。人々の空腹を満たすため約100カ国で販売され、累計販売は500億食に達するそうだ。我が家にも何食か買い置きがあり私の好みはシーフードとカレー。

 有名にしたのは世に出た翌年、1972(昭和47)年2月に発生した浅間山荘事件という。冬の山中で立てこもりの赤軍派と対峙する警察機動隊員に暖かい食事として配られた。熱湯を注いで3分待てば、その容器のまま食べれることが特長で、その簡便さは誰からも喜ばれた。片手にカップ麺を持ち本が読めたりゲームが出来たりと、今の時世にはマッチしている食品だろう。

 インスタントラーメン、当時3交替勤務をしていた。簡単な夜食としてよく利用した。特に冬場の寒さに対するには熱いインスタントラーメンの味は格別だった。カップ麺の登場は作る手間を大きく省き、交替職場では重宝された。そんなことから、個人名を書いたカップ麺の買い置きが職場に積まれた。

 発売は日清食品、改善改良を欠かさないというが、環境への寄与度も高いと報道にある。容器を発泡スチロールから紙に変更、製造時に使う油をパーム油に、蓋のシール廃止などがある。将来は動物由来の原材料を一斉使用しない完全菜食主義者(ビーガン)対応の賞品も登場という。安心安全で安く簡便な食事の追及は続くようだ。
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常識破った台風14号

2021年09月18日 | 生活・ニュース

 日本海へ抜ける予想だった台風14号、それが九州上陸後の進路の当初は東進して瀬戸内海を進むといわれた。気象予報士も、瀬戸内側の地理的条件から最大限の注意を呼びかけていた。しかし、進路がやや南下、四国横断となった。それでも夜半までは錦川流域の雨量やダム放流などの情報が送られてきた。

 流域の雨量観測局の雨量が、時間当たりの注意値30㍉を超えた個所が次々入る。警戒値50㍉を超えた観測局、そこは我が家からほど近い山間のダムで下流には避難所になる小学校もある。そんな情報と雨雲の状況を見ているうちに日付が変わる。そのころから雨足も静かになり、上空の雨雲の域から外れた。

 この台風14号、温帯低気圧に変わるはずだったが東シナ海の海水温に刺激され、台風の進路としては常識を覆すコースを辿り気象庁を泣かせた。台風といえば自民党の総裁選挙、候補者の弁はみな同じで「私が政治を変える最適任者」と言っている。さて、総裁当選の暁には第100代目の記念すべき総理となるが、14号のように常識を超えた行政で、安定した国民の生活を築いてくれるだろうか。候補の陰には様々な思惑の存在が報道されている。

 そんな世情を知ってか知らずか、今年はどうしたと心配していた白のリコリスが3日前から開き初め、今朝、台風一過の澄んだ青空を背に咲いた。まもなく彼岸の入り、その日は敬老の日と同じ20日、そこまで開花を見合わせてくれたのだろうか。ただ、1本だけ、見えないところで何かが起きたのだろう。政治は何も隠さないという人を総裁に願いたい。
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もう20年か

2021年09月17日 | 回想

 車の運転免許更新が81歳となる来月になり、更新手続きは済み今はその日を待っている。3年後の次の更新まで無事故無違反で安全運手を完遂したい。このところドライブレコーダーで撮られたヒヤリや事故の映像が連日映像で見せられている。高齢者の事例が多い、いつも参考に見ている。

 免許取得から55年余、あと何年運転できるかわからないが、高齢家庭の我が家に車は欠かせない必需品のひとつで食事の時の箸と同じに思っている。それだけに大事にしているつもりでいる。ハイブリット車に変えて20年近くなるが、経済的には助かっている。

 ある新車を購入するとき「高齢近くなられたのでJAFへの入会はいかがですか」とセールスマンに問われた。日頃からメカに弱いことは自覚しており、退職後の旅行などでのトラブルを思い入会した。会員継続は自動更新なので気にしていなかったが、先日、20年目に継続と通知が届いた。

 バッテリーのトラブルで、これまで1度だけ世話になっただけで過ぎてきた。世話にならないことが最善だが、万一の時の保険と思えば負担には感じていない。近くの車両修理専門の店に青色でJAFマークを付けた車両が待機している。たまに出動を見かけるが、それは日時昼夜を問わないようで、大きなトラブルでないことを願いながら見送ることがある。
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まぁ 満足です

2021年09月16日 | 生活・ニュース

 日本産業の基幹とされる自動車業界、半導体不足から各社とも大幅な減産と報道されている。半導体と言えば日本、と誇った時代が過ぎて久しいが、新型コロナの地球規模での感染拡大の影響などもあるとはいえ、輸入に頼らざるえない産業の弱点を改めて認識させられた。天然資源についても同じだろう。

 そんな話の一巻。散髪屋は街の情報源のひとつになっている。そこで先客の人の話は次のような内容だった。車検が近いので買い替えようとした。なんと納車は4~5カ月先という。そじゃ車検が切れるので思案しよる。それは高級車で私などは高根の花でしかないが、売れ筋の車種で、半導体のないことが原因とデーラーの話をする。店主は上手い口合わせで、ひとランク上の車を買えと勧める。

 先客の男性の話しでは、車検の近づいた車の燃費はハイオクで十数㌔という。ファミリーカーの20年くらい前の燃費ではなかろうか。今もこんな燃費の高級車がある、私には縁のないことではあるが知らなかった。そのうちに先客は顔そりになり就寝となり話は途絶えた。産業停滞が小さな町の住人にも響いている、

 燃費の話し。昨日、山口市へ出かけた。渋滞や天候急変などもなく高速・一般道とも快適に走れ、走行距離は往復で180.1㌔、その燃費は33.5k/L。まぁ、満足な値です。あと10年と少々で、ガソリン車は電気自動車に変わるという。環境改善には資するが、その製作に要する電気使用量は現在の技術では1台当たり今以上に必要という試算もある。当面ハイブリッドで安全運転と行こう。
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蚊帳の外から

2021年09月15日 | 社会 政治

 アキラのズンドコ節に「ウインクしている街あかり」という一節がある。哀調をおびたちょっと切ない気持ちが歌われていた。ウインクは「合図のために片目でまばたきすること、また、そのようにして色目を使うこと。目くばせ」のあと「思わせぶりにウインクする」例文が載っている。

 自民党総裁選、当選すれば日本の総理大臣となる。国会議員を志し赤絨毯を踏みしめたからには、その誰もが何度かはその地位に思いを致しただろう。その総裁選がまもなく始まるが、その事前報道がコロナ禍を忘れさせそうだ。立候補予定者について政治信念を封印した、発表した政策内容がトーンダウンした、旧態のままの政治姿勢を継承する、様々な報道がある。

 しかし、ほんの一握りの者にしか総裁の投票権はなく、ほとんどの国民は当事者から外れている。これを蚊帳の外、と教えられている。不思議なもので、蚊帳の外に置かれると投票にまつわる派閥とその実力者の姿、同じ党なのに路線の違い、人間関係のしらがみなどばかりで、国民のための国家観をどこにも持っていないことがよく分かる。

 総裁選の候補は出馬表明3名、さらに1名が準備中と今夕の報道。選挙は明後日17日から、蚊帳の外までウインクなど送ってこないが、これからの生活に直接影響するだけに知らぬ顔で済ましてはいけない。良く注視し、すぐ後に縮く院選でその答えを出さないといけない。ちょっと不気味なキャップに出会いそんなことを思わされた、ではなく考えた。
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水たまりの生き方

2021年09月14日 | 生活・ニュース

 強い台風14号は、東シナ海でほとんど足踏み状態、進路予想図では停滞しているように見える。17日ころからは偏西風に押されて北北東へ進み始め、18日は日本海上で温帯低気圧に変わるという。すでに九州地方では今年何度目かの大雨に見舞われている。これは台風の進路上に停滞する雨前線の影響という。米の収穫作業が気になる。 

 そんな台風の予兆なのか朝から小雨が降ったりやんだり、しばらくは雨模様の日が続きそうな予報になっている。出かけた先の駐車場、空きは少ないがいい場所に止められた。駐車場にはいいくつかの浅い水たまりができている。静かに降る雨で溜まりに出来る波紋は、五線を自由に動く音符の符頭(たま)のようで世界で一つの音楽を奏でているのかもしれない。

 そんな音符のある溜まりを車が通ると溜まっていた水は押しのけられる。しばらくすると再び波紋が現れ演奏を始める。それは、何事も無かったかのよう奏でているが、前の曲との違いは私には読めない。ふと、これまでの生活や人の世界では今まで気づいたことのない物を見た気がした。

 日ごろは何も思わないか、邪魔だなあくらいに思い避けて通り過ぎる水たまり。たまたまだが、ジーット見てると生きているような思いになる。雨が降れば現れ、雨が止めばその姿を消してしまうという水たまり、そこには小さな飾りや装いもなく自然の流れのままであるという「無為自然」の生き方だろうか。人も斯くあるべしか。
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命を優先します

2021年09月13日 | 社会 政治
 

 「幹事長、引っ込んでいてもらえますか。私は命を最優先します」という大臣の心変わりで「TOKYO MER」の存続が決まったのは昨夜のTVドラマ。そうさせたのはドラマの中で病床の都知事が大臣に「政治家はきれいごとを言ったらダメなんですか?、私は最後に純粋に人の命を救う政治がしたかった。私は医系技官だったあなたが最初に立候補した時の演説を覚えています。医師免許を持つ人間として、命を最優先する政治を行います」。

 ドラマだから誇張した創りは避けられない。しかし、「目のまえの命を救う」というMERメンバーの活躍は、悪にも嫌いな人にも終始一貫した医師としての姿勢だった。政治家の野心や裏取引がドラマを盛り上げ面白くさせる。その野心や裏側が、現実に報道されている内容に類似することが多いから、視聴者が許容するのだと思う。

 新型コロナウイルスの新規感染者が減少傾向に向かっているようで何よりだ。だが、第一線で患者に接する医師からは安心に向かっているというコメントは発せられていない。とにかく、感染者の治療優先の言動にはいつも感謝の気持ちを抱くしかない。実行は先のことと言いながらも、人流の増加につながる規制緩和が国のトップで検討されている。こうなったから安全、という具体的な裏付けを示して欲しい。

 当選すれば第100代総理となる総裁選、どうかすると人命に関わるコロナ報道よりも優先しているのは報道の筋道だろうか。出馬表明後に発せられる公約が、庶民から思えば内容変更し後退された、従来からの信念を変えた、一部支持層へのアッピールと動いている。国会議員初出馬時の信念をドラマのごとく思い出し、貫いて欲しい。 
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イノシシの風呂

2021年09月12日 | 地域

 どうしてお風呂に入るのだろう。夏以外は湯船につかるが夏はシャワーで済ますのが私の入浴方法の原則になっている。風呂やシャワーを浴びるのは、体の汚れを落として綺麗になる。そして、湯船につかると「疲れが取れる、リラックスできる」、こんな効果も感じる。寒い時はプラスして体が温まる。これは筋肉がほぐれ血行が良くなると説明がある。

 動物園を住まいにする動物たちは施設で体を綺麗にしてもらっている、野生の猿の集団が人工的な天然温泉で暖を喜ぶシーンも見る。アフリカ大陸の野生の動物や鳥類たちが水で体を綺麗にする映像もある。その水が清澄なものでなく、水が混じって柔らかくなった土の中で体を転がし体全体を泥まみれにする姿も珍しくない。

 仲間との共同農園の片隅に泥水のたまりを見つけた。長さ1.5㍍。幅0.5㍍、深いところで0,3㍍くらい、農園作業に必要とするものではない。そこで、仲間うちで農作業に詳しい人に聞くと即答で「イノシシの風呂」と教わった。推察するに、猪も生き延びるために体に付着する虫などを取り除くために天然風呂を作っているようだ。

 猪の人里へのお出まし、特に農業関係者にとっての獣害は大きな問題になっている。今日の作業仲間の一人が電気柵など対策はしているが「ごっそりやられた」と悔しがる。共同農園は国道沿いだが、猪の風呂は国道からも近くの民家からも離れており、猪家族総出で入浴しているかもしれない。周辺の農地は宅地や太陽光パネルへの用地化が進み耕作地は年々減少している。こうした地域の有効な害獣対策はあるのだろうか。
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LINEのスタンプ

2021年09月11日 | 生活・ニュース

 ライン(LINE)を知らないころ、返信がないから、返信が遅いから、そんな理由が仲間外れやいじめの原因となった、そんな報道を見ながらラインとは何だろうと思いながら、それだけで終わっていた。ガラケイからスマホに切り替えるとき、販売員が「ラインで楽しんでください」という。愛想いい受け答えで使わないまま何年かが過ぎた。

 ラインって何ができるのだろう、説明を見るといろいろある。「トーク」でテキストやスタンプで会話が楽しめる、「無料通話」や「ビデオ通話」で近況を報告し合いコミュニケーションを図れる。アプリを使って電子マネーの利用で各種支払いなどが可能になる。便利なことがあれこれ記され、利用を促している。

 知人から「友達になってくれ」という依頼がありOKしたのは昨春だった。なっただけでほとんど使うこともなく放っていたが、ある会でメンバー間の連絡にラインを使うことになった。使い始めてその便利さを知り、使い方によってはいじめの原因になるかも、遅ればせながら理解できた。最近は、就職した孫とのコミュニケーションにラインで便利さと無料通話を利用している。

 文字で交信の代わりにスタンプが送られてくる。スタンプとは、「絵文字より大きく多彩なキャラクターが表情で感情を伝える」とある。これを文字入力の代わりに送る、確かにスタンプの選択をうまくすれば文字よりバラエティー豊かな交信になる。メールで絵文字を使った経験がなくスタンプも同じできている。送られて来て悪い気はしないが、送るのは何か照れくさい感じがしているこの頃だ。
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