日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

よそ様のことですが

2021年09月29日 | 地域

  散歩途中で多く見かけるようになった休耕畑や空き家、そこはすぐに雑草が茂る。わが町だけの姿ではないが、目に触れると侘しい気になる。先日の秋日和さわやかな日、そんな雑草の茂った畑を見ながら、「ここには、使われなくなった手押しポンプがあったが」と思いながら通り過ぎた。あの日から1週間くらい過ぎて同じ畑の側を通ると雑草は消え、見覚えのある手押しポンプが秋の日を浴びていた。刈られた雑草は小山のように積まれている。

 その昔、城下の外れに近い地域の道幅は狭く、軽自動車がやっと通れるくらいの道も多い。しかし、生活道路の一端として使われている。そうした道沿いで空き地となったところの再利用は素人では何も思いつかない。雑草が茂り荒れるのが自然かな、このまま自然界に戻っていくのがいいのかも、悲しいかなそんなことを思うが何の術も浮かばない。

 大根、人参、白菜、じゃがいも、豆類など細々とではあるが菜園を楽しんでいたのは40年くらい前の大昔になる。暑い夏の前後は畑のほとりや法面の雑草刈り、当時は鎌で刈っていたこともあり時間がかかっていた。刈り取った雑草は畑の乾きを抑えるため畝に敷き詰めていた。その雑草はやがて有機肥料に変わった。

 近くで若い人の新築が増えた。それにつれ子どもの人数も増え登下校の元気な子らを見るのが楽しみになっている。最近は共働きが増えているからか、新築された家周りの雑草処理がされない家が多い。家は新しいが雑草が囲んでいる家もある。休みの日、朝方1時間ほど草抜きをする、それだけですっきりした家周りになる、そんなことも思いながら散歩をしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする