ライン(LINE)を知らないころ、返信がないから、返信が遅いから、そんな理由が仲間外れやいじめの原因となった、そんな報道を見ながらラインとは何だろうと思いながら、それだけで終わっていた。ガラケイからスマホに切り替えるとき、販売員が「ラインで楽しんでください」という。愛想いい受け答えで使わないまま何年かが過ぎた。
ラインって何ができるのだろう、説明を見るといろいろある。「トーク」でテキストやスタンプで会話が楽しめる、「無料通話」や「ビデオ通話」で近況を報告し合いコミュニケーションを図れる。アプリを使って電子マネーの利用で各種支払いなどが可能になる。便利なことがあれこれ記され、利用を促している。
知人から「友達になってくれ」という依頼がありOKしたのは昨春だった。なっただけでほとんど使うこともなく放っていたが、ある会でメンバー間の連絡にラインを使うことになった。使い始めてその便利さを知り、使い方によってはいじめの原因になるかも、遅ればせながら理解できた。最近は、就職した孫とのコミュニケーションにラインで便利さと無料通話を利用している。
文字で交信の代わりにスタンプが送られてくる。スタンプとは、「絵文字より大きく多彩なキャラクターが表情で感情を伝える」とある。これを文字入力の代わりに送る、確かにスタンプの選択をうまくすれば文字よりバラエティー豊かな交信になる。メールで絵文字を使った経験がなくスタンプも同じできている。送られて来て悪い気はしないが、送るのは何か照れくさい感じがしているこの頃だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます