日々のことを徒然に

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オリ・パラ終わり秋に

2021年09月05日 | 生活・ニュース

 1年延期で開催されたオリンピック・パラリンピックは今夜のパラ閉会式で幕を閉じる。選手の皆さんが残された素晴らしい感動と多くの思い出に残る記録の数々は、パリに引き継がれるでしょう。日本では「スポーツの秋」といわれるが、その時期を外れた酷暑の中での競技、苦労されたことでしょう。次回からは最高のコンディションの中で、選手本来のために開催されることを願っている。

 処理水の「アンダーコントロール」で開催は決まったが、それは言葉だけで海洋放棄が本格化に向けて動き出した。なにか、五輪の終了を待っていたかのようなそのタイミングに違和感を感じる。何十年も前になるが、東海村の旧動燃を見学した。瀬戸内の工場勤務者として関心のある「廃水はどうなっているか」質問した。敷地からみえる太平洋の沖合を指さし、あのあたりに放出しているとの答えだった。海洋への放棄は以前からで突然ではないようだ。

 梅雨の雨が不足だったかのように秋雨前線が必要以上の雨を降らせた。錦川上流のダム放流もやっと止まり、穏やかなながれになることを願う。稲刈りもこれから本格化するだろうが、コロナで息子が応援帰省できず悩んでいるという投書を読んだ。自家用米作りの農家も大変なの思いをされているようだ。

 SNSにアップされる彼岸花の写真を見かけることが増えた。散歩の道沿いにある柿の木にもびっしり実がつき始めている。今は豊作に見えるがさて収穫の頃にはどうなるだろう。猛暑の朝、一息つかせてくれた我が家の朝顔もまもなく終わりそうだ。静かな秋を迎えたい。 
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