日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

秋の空

2021年09月06日 | 自然 季節

 歩いて15分ほどのところに出かける。陽ざしはあるが、真夏のような暑さは感じないほどほどの日和だと思いながら歩く。開けた交差点で見上げると、雲の切れ間に見える青空はすっかり秋色に変わっている。さあっと通り過ぎる風が心地よい。道沿いの雑草の中に曼殊沙華が1本だけ咲きかけている。どこからやって来たのだろうか、でも秋を忘れないでいる。

 続けてのいい日和。あるアパートのベランダには子どもの洗濯物がずらりと並び、同じように揺れている。広場で遊ぶ子どもを見かけないが、どこかで遊んだ跡が洗濯になったのだろう。

 そんなさわやかな日だが、月曜日ということもあってTVのワイドショーや情報番組は先週末の菅総理の総裁選不出馬からより関心の高くなった総裁選の話題ばかり。政治評論家、ジャーナリスト、与党担当記者、コメンテーターなど等の情報や分析、派閥親分の言動などを聞いていると、個利個略、所属派閥とわが身がどうなるかそんなことばかりで、国民生活に目を向けた中身がない。
 
 総裁選は総理を選ぶ選挙だが、その投票権を有している者の利害が大きなファクターを占める予測が多い。秋の空のようにすっきりと澄んだ総裁選で、コロナ禍で起きた様々な問題を解決して欲しい。そうでないと、すぐ後に控えている総選挙で大きなヤイトを据えられることになるだろう。
コメント (3)
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