日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

ここにも熱中症

2018年08月26日 | 自然 季節

 う回路として実に多くの車が走る抜け道がある。自家用車も商用車も作業車も区別なくひっきりなしに通る。それほど知られた道ではなかったが、いつの間にか主道路の混雑を避ける、バイパスのようになった。私もよく利用するが、市道か県道かの区別はおろそか、次に走るときは確認しておこう。

 そんな道沿いの畑、イノシシの畑荒らしは日常茶飯事で畑が柵で囲まれている。囲いに少の隙間でもあれば畑は一夜で全滅とは農作業する人から教わる。最近は猿も登場し始め、ヒル日中、複数で姿を見せることもあるという。作物被害は未だだが、いつかはやって来るだろう。そうなれば野菜作りの楽しみはお手上げになる、先の農作業する人は笑う。

 農獣にも困るが、今夏は暑く、雨が降らず、日差しは強い、ということで水不足になり野菜の出来が悪い。法面の雑草の元気な姿に目をやりながら、どうしようもないと話す。握って見せた畑土は乾燥していて粉のように散っていく。野菜も熱中症だろうと笑う。

 法面に立つ電柱、元気な雑草の中から電柱を支える線に巻き付きながら登った弦が、真茶色になって枯れている。周りの雑草は元気に生きているのに何故枯れたのだろう。法面が水不足で弦の先端まで水分補給が出来ずに枯れたのではと思うと、ここにも熱中症を見た気がした。盆が過ぎ台風が過ぎても続く猛暑、やっぱり地球はおかしくなっている。
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