日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

彼岸花のぞく

2018年08月21日 | 自然 季節

 台風19と20号が今週は日本列島に接近や上陸の予報が繰り返し出されてる。合わせて早めの避難行動が命を救うと呼びかけている。水は欲しいが、稲刈の始まるころ、黄金色に育った稲田の写真を見ると雨を降らせる台風には遠慮願いたい、稲作農家の人は特にそう思われるのではなかろうか。稲田の畔に赤い彼岸花はセットだったが今年はどうなるだろう。

 同人仲間の植物に虫類など「生きもの」博士とでも呼べる人から株分けしてもらった彼岸花が今年3回目の秋を迎える。初年度は観察する間もなく花が終わった。昨年は茎の伸張を記録し、花もそれなりに楽しんだ。昨年、花が終わって狭い庭のその隅から少し日当たりの良い場所に球根を移し替えた。

 今朝、そこから数本の芽がのぞいていた。昨年より1週間あまり早い芽のお目見えのように思う。昨年は芽を見つけて6日目に花が咲き始めたと残している。昨年通りなら今月末には花開くことになりそうだが、台風に倒されないように守ろう。

 昨年は赤とピンクの2種類の花が咲いた。庭用に改良されたのか白や黄が本来の赤を彩るように咲かせた庭を見かける。花のあるとき葉は無い、葉のある時花は無い、というところから相愛花ともいう。一方、昔は墓に咲くので不吉な花と毛嫌いする人も多いという。墓近くに咲くのは、昔、土葬した遺体を荒らす生き物を寄せ付けないために植えられた先人の知恵、思いなおしてみよう。
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