日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

法務省〇〇局

2018年08月19日 | 社会 政治

 「わが家にも来ました」と笑いながら差し出されたのは1枚のはがき。受けとりながら「被害にはあっていない」と思いながら見る。郵便番号、住所、名前は正確に印刷されている。筆跡を残さないためには印刷しかない。「娘がすぐに電話番号を調べてくれた。架空請求業者の電話番号と分かった」と笑いながら話す。更にチェックすると同一住所が何種類もの詐欺のねぐらになっているらしいと笑う。

 先日は全く同じ文面のはがきが妹の家に届いた。妹も娘が詐欺請求業者の電話番号とネット情報で確認、そのままにしている。ショートメールでもやって来るそうだ。知らない、覚えのないことなら先へ進まない、文面の住所を地図検索して見ると該当する箇所がない。

 「メールや電話、はがきでお金の話が出た場合、詐欺です。1人で即断せず、必ず家族、知人、警察に相談してください」、これは繰り返し流される警察の防犯情報。何もしていないのに裁判、訴訟、現金や動産の差し押さえ、強制執行など、恐ろしい文言に戸惑うという。差出の法務省〇〇局がそれを助長するのだろう。

 わが家にこの類のはがきはまだ来ない。待つものではないが来ないと「うちは世間から抜け落ちているのかもと思う」、こういって笑わせた知人がいる。こんなことは抜け落ちてもかまはないが、最近の自然災害から、命に関わることでそうならないようにご近所とは繋がっておこう。

 
 

 
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