日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

初めに返って

2010年07月12日 | 陶芸
           

「世界でひとつの作品作り」と誘われて通い始めた陶芸教室、自分流の作り方を探りながらもう2年半になる。毎回、500グラムの粘土と格闘している。上達すれば1キロいや1.5キロといった大量の粘土で大型の作品作りのメンバーいる。

最近、自分流の要領をつかみなおそうと改めて初歩に返りこねている。途中まで何とかなるかな、と思いながら進んできた形作りが、ちょっとしたことで「グシャッ」となることが続いた。なんとなく欲が先走りすぎている、と反省をする。

制作の途中で指導員は粘土に手をまぶしながら、制作のポイントとなる形作りのコツやアドバイスなどを実技を交えたて分かりやすく話す。若い指導員は息子ほどの年齢だが、みんな師の言葉のように聴いている。

高齢者が健康にぼけないで過ごすためには集える仲間が3つくらいは欲しい、という文章を先日読んだ。この陶芸教室もそのひとつだ。手を使うことはいろいろな面で有効という。粘土をこねるだけでなく、会話も楽しくこねていきたい。

(写真:小さな作品だが中央の指導員の説明を聞く顔は真剣)
コメント (6)
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