2010年7月23日 毎日新聞「はがき随筆 テーマ食」掲載
「今夜は焼き肉。柔らかくておいしかったよ」。妻の持つ受話器から京都に住む孫娘の声が聞こえてきた。孫は肉が大好物。妻は何種類かの肉を定期的に送る。食べた感想は孫が必ず電話してくれる。その心遣いがうれしい。
電話の様子から息子一家の楽しい食卓風景も見えるようで、心休まるのは「親ばか」だろうか。ご飯が大好きな孫は、おかわりをしたという。「たくさん食べたのでパワーがあふれそう」。満足感が十分伝わる。「すき焼きは次の日曜でーす」と言う。うれしそうな声で電話が終わる。次はどんな肉にしようか。妻の算段が始まる。
書けば載り、出せば掲載。この暑ささえ心地よくなりそうな夏ですね。
益々のご健筆期待しております。
大学生の息子が二人帰ってくるといっぱい食べますよー
載せてもらうという受身の弱さを越えるのは大変だということがよく分かります。
焦らずに、ともに投稿を続けましょう。
読者の反応、教えてください。
孫はわが子とは違った可愛さがあります。責任が薄いから?
お孫さんへの贈り物、ゆっくり考えてください。
焼肉おいしそうですね!
それにしても、いいおじいさんとおばあさんで羨ましい限りです。
うちは、事情があって、そういった祖父母からの贈り物はほとんどあません。
お肉大好きなんだけどなぁ・・・(笑)
帰省しても肉は欠かせません・・・。