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日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

遠雷と霧

2010年07月16日 | ウオーキング 散歩
           

数日振り、梅雨末期の雨に阻まれて休んでいた早朝ウオーキングに出かけた。今朝の舞台は遠雷と霧。

玄関を出るとすぐに稲光と遠雷の歓迎を受けた。強く、弱くとほとんど休むまもなく光る。早いときは稲光から数秒後、雷鳴にはかなりの威厳がある。弱い光のときはかなりの時間をが空く。弱々しい音、足音に消されそうだ。

ほかに歩く人はいない。稲妻の強弱は舞台の上で点滅するでスポットライトを浴びているような錯覚を覚える。雷鳴と蝉の鳴き声はそのBGMのようだ。

たっぷりと水分を含んだ大気は濃い霧を誘い出している。城山は麓から山頂まですっぽりと包まれている。遠くの山も霧に包まれ白い世界のようだ。

錦川からは川霧がまるで温泉の湯気のように立ち上り、流れていく。その威勢のよさは川面が何かにわくわくしているようだ。

う飼いのテント事務所はは片付けられ、う飼い船は濁流とその水位のおさまるのを待っている。再開はいつからだろう。大雨のとき鮎はどこで濁流をしのいでいるのだろう。

(写真:湯気のように立ち上る川霧)
コメント (2)
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