ブログ仲間のyさん、自宅からカメラの望遠レンズを通して「サギ」の巣作りから子育て、そして巣立ちまでを観察中。巣の数は昨年の数倍とか。その経過は写真と一緒にアップされる。先日は地方紙にその観察結果が掲載された。yさんには、最後の巣立ちまで観察の責が課せられたが、待つ者は楽しみだ。
ツバメの様子もたくさん登場する。巣立ちをよろこぶかと思いきや、蛇などの奇襲で地上に落ち孵らなくなった姿を痛む文章にも出会う。黄色いくちばしを精一杯あけ親から餌を口移しで受け取る子ツバメ、いつ見てもいいものだ。
庭のラカンマキの幹から皮をはがし、持ち帰っていたヒヨ、巣作りが終わったのかそれとももっといい素材が見つかったのか、ここ1週間ほど姿を見せない。もう卵を抱いている、そう思うと気が休まる。
ラカンマキの幹周りの4分の1、高さ1.5mくらいの皮がはがされた。雨に濡れると皮の部分はしっとりと黒ずむのに、むき出しの肌は気持ちよさそうに雨をはじいている。
マキはどこにもあり珍しい庭木ではない。近くには街路樹としても植えられている。それなのに、我が家のマキにやって来てくれる。うまく孵り巣立ったら親子でひと休みしに来て欲しい。そして、次の世代へ我が家のマキを伝え、また楽しませて欲しい。
(写真:つやつやしている皮を剥がれた部分)