日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

今年も有り難う

2018年03月12日 | 生活・ニュース

 いつ頃からか、ミカンが美味しくなるとメジロを庭に呼び寄せるため小枝にミカンを挿し始めた。どこかで待っていたかのように、いや監視していたかのように準備が終わるとほどなくやってきてついばみ始める。打てば響くということわざ通りの素早い反応をガラス戸超しに眺めて喜ぶ。

 そうして二カ月目に入り、ミカン箱の底が見え始め春先の楽しみが終わった。彼らも楽しみにしていたのか、ミカンが見えなくなっても2日ほどは様子伺いなのかちらっと姿を見せたが、それからは姿を見せない。ミカン箱が空になった、と伝える術のないことがはがゆい。

 今年もいろいろな仕草を楽しませてくれた。ミカンを挿し始めて何年かになるが初めて見たシーンに年甲斐もなく喜んだ。写真は撮れなかったがそれはメジロ同士の空中戦。2羽がつむいでいるとこへ別の2羽が近づいてきた。と、つむいでいた2羽が迎え撃つように飛び立ちあっという間に追い払った。そこには目白押しという語源のような仲の良さは伺えなかった。

 毎日眺めると情が移るといえば過言だが、かわいい孫の遊ぶ姿を見ているようで、大方が寒い朝だったが、いそいそという動作でミカン準備をした。メジロは花の蜜が好物という、梅に続いたまもなく桜が咲く。繁殖期に向かって成長してくれ。今年も年より夫婦を楽しませてくれてありがとう。 
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