日々のことを徒然に

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辰年後半の光明たれ

2024年07月01日 | 生活・ニュース

 能登半島地震から6カ月、購読紙の記者が地震発生直後の状況と変わっていない被災地の姿に驚いているという記事があった。TV映像でも発災時の映像かと思えば現状というナレーションがついている。復興のスタートはまず倒壊家屋などの撤去だと話される被災男性の穏やかだが、怒りが滲んだ声が復興の遅れを物語る。

 梅雨前線の大暴れで緊張している。市内北部の山間部での雨量は250㍉を超えた観測所もあり、流域では氾濫危険水位オーバーが複数個所でている。避難所は設けられているが、自治体からの情報が少ないのはどうしたことだろう。それにしても一晩中、気象情報をスマホは受信し、教えてくれる。ゆっくり寝れないが仕方ない。

 そんな辰年後半のスタートだが、ちょっと明るい「H3ロケット打ち上げ」のライブ映像を見た。ニュース映像では打ち上げの瞬間映像を見ていたが今日は打ち上げ数分前からのJAXAの中継、12時6分42秒打ち上げに成功した。中継では、種子島を発したロットの予定軌道が現れ、その軌道通りに速度を増しながら飛行する。

 ロケット軌道にいくつかのチェックポイントが記されている。写真は2段目エンジン点火のポイントを通過したときのもの。ポイントが光ると同時に点火成功という声が入る。こうして高度613㌔で地球観測衛星「だいち4号」を予定の軌道に乗せ、H3は実用機となる。

 (今日の575) H3平和の使途で名を残す
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