日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

地元優先の紙面つくり

2012年08月29日 | 生活・ニュース
           

 広島カープの地元を自認し、その2軍練習場のある岩国市、プロ野球の話題はセリーグでカープということになる。パリーグの話題はほとんど聞かない。新聞も公平無私を標榜しながら、ことスポーツに関しては配達区域優先は常識化している。

 広島地元の地方紙は勿論カープ、勝てば紙面が踊り負ければ厳しくその因を載せる。投書欄でもそれと同じ傾向になっている。記事より投書のセミ解説者のほうが厳しいことは再々で面白く読める。

 今日、北九州市で印刷の全国紙を必要があって購入した。その紙面をめくりながらスポーツ面に移ったとき、昨日ヤクルトに勝ったカープの記事はと探すがなかなか見当たらない。すると紙面の下のほうに13行ほどの記事で載っていた。ソフトバンクがオリックスに勝った扱いは行数で数倍、その面積と同じくらいの摂津投手の写真が載っている。

 カープ本拠地の地元紙はどうか、きょう2回目のスポーツ面を開く。ソフトバンクの記事が見えない。全国紙のカープ以上に探してやっと見つけた。スコアとオーダーの下に、摂津が完投13勝目を挙げたなど、短い10行ほどの記事で収まっている。では、カープはどうか。紙面の4分の3ほどを記事とカラー写真2枚で埋まっている。カープフアンの顔がほころぶ。

 新聞は地元を大きく扱う、常識で驚くことは無いがこれほど差があるとは思わなかった。これまで見出しの大文字くらいで、悪いがパリーグの結果をそれほど気にしたことは無かった。地元優先は赤絨毯の先生方に似ているが、ことらの地元優先には異を聞かない。参院で問責決議が可決したという。先生方の地元優先はより忙しくなりそうだ。 

 
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