天気予報だと県内にも暴風雪警報が出され、山間部ではかなりのの積雪が見込まれている。夕方、風に倒されそうな鉢を軒下に移した。
今、その積雪の心配される山間部の方とパソコン講座開設の折衝を行っている。
電話で済ませられない確認などはメールでなくファックスで行っている。その訳は簡単。インターネットに関するインフラ整備が出来ていないからだ。日ごろメールで要件を済ませる者からすれば手間がいる。
この地域の方のパソコンに掛ける期待は大きい、講座準備を進めていて実感する。また、「魔法の箱で終わらせてはいけんので」は先月の受講者の弁。その方のマイ・パソコンには集落の行事や回覧物のフォルダーが幾つもあった。
「いつか分からんが、孫とメールが出来るのを楽しみにしとります」という方もあった。何れも高齢者の方で、農家の方が多かった。
都市部から遠い地域こそ優先してインフラ整備を進められないか。経済性を無視することになるが。パソコンで生きてきた団塊世代を迎えるにも是非必要な施策ではなかろうか。
(写真はメールのMYフォルダー項目の1部)
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