日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

マイナ保険証

2023年05月04日 | 生活・ニュース

 マイナンバーカードの交付率は4月30日現在、人口に対する割合は76.7%(総務省)とある。4人のうち3人が所持していることになる。ポイント付与で交付率は上昇したのだろうが、1回目の更新を済ませた人は「わしらのときにはなかった」とポイント付与に大きな疑問を投げかけていた。

 このカードに対する様々な声がある。最も気になるのは、保存されているデータが悪用、犯罪に使われることだ。最近その心配が増したのは、「AI」の登場だ。人の仕事を奪うとまで言われ、問いに対する回答の文章や言葉は巧みという。しかし、学校の宿題を親がAIで解いたものを子供が提出、教師が見破った、そんな報道もあった。

 カード利用の便利さが大きく宣伝される。その一つに健康保険証がある。連休前、住んでいる地方の街だが掛り付けの医院で利用できるようになった。まずカードのカバーを外す、次に受付傍にあるカードリーダーに横向きで置く、画面の指示により操作し暗証番号を入力、手続き完了を確認しカードを取り出しカバーを掛ける。通院のたびに繰りこれを返すことになる。

 これまでは診察券と保険証を受付で出せば何もしなくて受診手続きできた。マイナ受付は受診者側に新たな負担、暗証番号は絶対に忘れてはならない、カードカバーの脱着、など患者側の手間が増えたる一方で、医療関係者の業務簡素化にはなる、初めて使った感想はこんなことになる。

 (今日の575) 聞くほどに便利思わぬマイカード
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする