日々のことを徒然に

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3つの豆

2023年05月23日 | 自然 季節

 ビールと枝豆、ビール愛飲家にはこれからの季節には欠かせないペア商品。枝豆と呼ばれるが、これは豆の部類に入らない。というのは、ダイズ(大豆)の未成熟の果実を若採りしたものを枝豆と呼ぶからだ。枝豆は、大豆を未成熟で緑色のうちに枝ごと収穫し、ゆでて食用にするもの。そのため豆類に分類されず、緑黄色野菜に分類されるそうだ。

 豆の分類に属さなくてもビールとは相性がいい。外食や旧友などとの飲食機会が歳とともに減っていたが、コロナ禍がこれに輪をかけてしまった。家での飲酒は週1回ほどに激減し、缶ビールも冷蔵庫で越年することもある。とは言っても夏場にスーパーで冷凍の枝豆を捜すことはあるが、籠に入れることはない。一つの理由は、豆の原産地に国産品でない。

 もう一つは袋が大きく量が多すぎる、無駄になることが明らか。缶ビールなら何本飲めるかと首をかしげるくらい入っている。たまに飲むときに枝豆が無くても特に気にならない。

 先日、畑から直送のきぬさやとグリーンピースを貰った。グリンピースは豆ごはん、今年初物なので皿に盛って仏飯にした。きぬさや(絹茭)はさやえんどう(茭豌豆)で茭ごと食用にする、特に柔らかく栽培したものを絹茭という、広辞苑ではこうなっている。旬のもの、私は何も知らずに食していた。物の違いを知れば味音痴でも、また一味違った味を知るかもしれない。

 (今日の575) 食べ物の由来を知れば味変わり
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