日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

名前は何でしょう

2023年05月20日 | 自然 季節

 晴天の日の夕方に発見した1匹。何もわからずスマホで1枚撮った。ところで飛び去り何の観察も出来なかったが、初めて見た昆虫だ。昆虫としたのは、「胸部に三対の足がある、確かでないが二対の羽がある、頭・胸・腹の三部がある」ように写真から見えることが昆虫とした根拠で確かではない。

 こうした時に使うのがスマホアプリの「Googleレンズ」で、これまでも便利に使っている。撮った写真に向けてシャッターボタンを押す。一呼吸間をおいて「クロスジヘビトンボ」と教えてくれた。ここからはパソコンで開く。漢字では「黒条蛇蜻蛉」と表すらしい。どちらが先か分からないが確かにカタカナ表記もこの通りに読めて納得だ。

 ここからが不明。クロスジヘビトンボにはクロスドの前に「タイリク」と「ヤマト」が付く2種類がいるとある。資料写真では両方ともよく似ており、説明を読んでも私の撮ったものがそのどちらかは判断できない。全長は5㌢くらいだろうか、飛び去る姿は追跡していない。解説に同一写真が「タイリク」と「ヤマト」それぞれの説明に使われているのは何故だろう。

 解説によると、分布は本州・四国・九州というから我が家もその一角。見られる季節は5月から8月だから今で問題なし。ヘビトンボは山地の緩やかな河川周辺に生息するとあるが、ちょっと違うのはどこからか飛んできたのだろう。とにかく我が家では初めて見た昆虫だった。

 (今日の575) 名を知らぬ1匹の虫探りおり
コメント
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