日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

見えない先行き

2022年08月22日 | 社会 政治

 昨夕だった「岸田首相コロナに感染」という速報がスマホに届いた。行動規制のない夏休みを多くの人が満喫された姿は映像で繰り返し見た。首相も、1年半ぶりのゴルフなどで「リフレッシュしています」と笑顔で記者と会話されていたが、首相夏休みの最後の最後に難が待っていた。

 総理の感染経路は不明と官房長官。総理周辺のコロナ対策は、蟻の入る隙間もないほど完璧だろうと思い、休暇明けのコロナ対策や旧統一教会問題への対応、物価対策などに期待していた。しばらくはリモート執務ということなので早い復帰を望んでいる。外国でも複数のトップが感染されているのでどこにいても誰でも感染する、これがコロナの一面だろう。

 首相の感染に追い打ちをかけたわけではなかろうが、今朝の購読紙のトップは内閣支持率の大幅な下落、支持と不支持が逆転したと載っている。発足以来、50%以上の高支持率を得ていたが一気に30%台になった。この世論調査の分析記事は明日の掲載となっている。改造以降の旧統一教会関連団体に係わった政務官以上の多さと党としての煮え切らない対応のまずさも一原因だろう。

 今、世論を二分する国葬もひと月先に待っている。報道の世論調査では国葬反対が各社とも半数を超えている。こうした声に「丁寧に説明」と官邸は答えるが、これまでに答えた実績は無いように思う。憲法にもとづいた臨時国会開会の要求に従い、丁寧に対応すれば支持率は上向くのでは、政治の素人は思う。

 (今日の575) 何処にある感染阻止の奥の手は
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする