日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

虫刺され

2022年08月16日 | 自然 季節

 記録に残る早い梅雨明け以降は、列島を分断するような「猛暑と豪雨」というそんな日が続いている。この暑さも大雨も、これからの日本の自然になって来る、そんな心配をする専門家もいる。平均気温が1度上昇すれば、水蒸気量は10%強増える。それが今の状態という分析になっている。温暖化は何としても止めなければならない。

 そんな今年の夏、コロナ禍での行動規制がなく、自由に夏を満喫した人も多いようだ。しかし、コロナの新規感染者数は高止まりしている。本県では今月何度かこれまでの最高件数を複数回更新した。県の発表の中に「県外感染者数が増加」しているが「帰省や旅行客の増加のためと」プレス発表されている。移動を思いとどまるのもマナーかもしれない。

 ドラッグストアに入ると、夏らしく正面に殺虫剤が山のように積まれている。どれもCMでは高い効能製品としておなじみの品。夏にはこれだけの虫がやって来るのかと驚きながら、薬剤効果で逃げ惑う虫のイラストに苦笑する。帰省した孫が虫に刺されたり噛まれては一大事と買い求める故郷の人情を思いながら、渦巻型の蚊取線香と蚊帳、そして団扇でしのいだ夏が懐かしい。

 異常な暑さや降水量の関係か、県では「カメムシ注意報」が米と果実関係者に発している。もう何年前になるが、仲間とリンゴ狩りに行った農園で「カメムシの被害は大きい」「これが多い年は大雪になる」と捕獲したカメムシを見せられた。何にしても、自然を相手に作り出す仕事には苦労がある、感謝するしかない。カメムシ退治の農薬はあるのだろうか。

 (今日の575) 虫刺され唾で済ませたガキのころ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする