日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

墓参り

2022年08月13日 | 自然 季節

 お盆のお墓参りはいつ、特にお参りする日が決まっているとは思わないが、都合が付けばお盆の期間、8月13日から16日の間にお参り出来れば、それなりの意味があるのではないかと思う。お墓参りは先祖の供養や故人をしのぶという意味だから、お参りの意思があればいつでもいいと私は思う。

 墓掃除は先日済ませており、今日はお参り。とにかく暑い、という予報なので朝7時半ごろ墓地についた。1番かと思いきや3組の家族がおられた。挨拶は「暑いので早よう参らせてもろうた」と顔なじみの方たち、思いはみんな同じですのう、と持参の水で喉を潤す。

 小高い丘を切り拓いたようなこの墓地がいつできたのか、我が家の墓は私の生まれる前に建てている。管理は個人がしている。ただ、最近は空地に新しく墓を建てる人はなくなり、最近は世にいう墓守のいなくなった墓も増え始めた。周囲の樹木が大きくなり、墓地に上空から葉を撒いてくれるがこの落ち葉の掃除がなかなかの労を要する。まあ、地方の墓地ならではの話しだろう。

 台風8号が伊豆半島に上陸、これから明朝に掛け関東甲信地区を通過する予想。一方、東北地方の停滞前線は広い地域で大雨と河川の氾濫、稲田の水没など大きな被害を振りまいているがまだ終りが見えていない。3年ぶり帰省した人を待っていたかのようなしわざに思える。せかっくの墓参りできなかった人もあるのでは、ご先祖にはその気持ちは伝わっていますよ。

 (今日の575) 墓を拭く熱い墓石に声を掛け
コメント
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