日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

1月はいぬる

2021年02月01日 | 自然 季節

 「1月はいぬる」、ことば遊びだろうがよく聞くし使ってもきた。1月は正月などがありやることが思うように出来ない、そんな言い訳のように聞こえる。勤め上げて退職、そして高齢層に仲間入りした一人として、工夫すれば時間は捻出できることから、ことば遊びは本当の言い訳に思える。

 ところが今年の1月は、昨年末親戚の不幸があり平年とは違った忙しさを感じた。家族葬といえども一連の儀式は「コロナ対策を講じた方式」で進む。マスク着用は厳守、密集・密接回避、換気など等これまで経験のない方式だった。県や市のコロナ感染状況にことのほか神経を使っていたように思うが事なきを得たようだ。

 コロナ感染は全体では高止まり横ばいの感じだが、県内の発生数はクラスターの発生も多く気の抜けない状況で、第3ステージとされている。次の段階は宣言対象に進むことになる。SNSなどでは各種報道を煽りという投稿も目にするが、医療関係者の声を聞くとそうは思えない。1月に続いて「2月は逃げる、3月は去る」というが、コロナがこうなってくれることを願っている。

 「1月はいぬる」といっていた。しかし、漢字を当てはめてみたことはないので引いてみると「往ぬる」「去ぬる」「行く」の3つが浮かんだ。難しい解説はあるようだが時は待たず2月になったのでその解説は又にしよう。いぬる、子どものころに遊んでいて途中で帰るとき「いぬるけえ」と断っていたことをふと思い出した。方言だろうが懐かしい。
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