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ダム湖の近く住む知人がメールの書き出しに「ものすごい風が吹いています。飛ばされそうです」と記述してよこした。ちょっとした用事があり錦帯橋近くまで出かけた。錦川沿いの道は押しもどされるほど強い風で歩きにくい。小雪は真横に吹き流されていく。市内北部に住む知人のFBには見事な雪景色がアップされていた。
今朝の4時、風雪注意報に続いて大雪注意報が出た。その時、スマホで雪雲の状態を確認した。なんと我が住む上空にもしっかり雲がかかり、注意報を裏付けている。雪の朝を迎えるのかと楽しみに新聞を取りに出た。雲は低く風は冷たいが雪の兆しはなし、いいような悪いような恨めしいような気持ちでカメラを収めた。
そんな雪がチラチラしたりやんだりする寒い日。半分に切った柑橘を昨日から庭の石に置いて、例年のようにメジロを待ったが、昨日は姿を見せなかった。これまでは置くとまもなくやって来てついばんでくれたのだったが、忘れられたのか、ほかにいい餌があるのかそんなことを思いながら待つことにした。
昼前に2羽で来た。ドアのガラス越しについばむ様子を見るだけなのに、何か責任を果たしたようでほっとする。警戒からか長居はしないで繰り返しやって来る様子はこれまでと同じ。ヒヨがやってこないのでしっかりついばめるようだ。野生のメジロの一生は3から5年と聞いた。引っ越してきてからになるので、来てくれたメジロはひい孫くらいにはなっているかも。夕方、雪が降り始めて再びやって来た。