日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

雨上がり

2008年01月12日 | 生活・ニュース


市の保健センターから葉書が届いた。
定期健診で1項目「肺がん検査について心配はないと思うが関係者と相談する」という診断があった。そのこと自体を失念していたが「検査では異常を認めません」という通知だった。

知人にも肺がんの手術経験者がいる。その1人が術後の跡を見せた後にこう話した。

風邪と思い行きつけの医院でレントゲン写真を撮った。すると、この写真を持ってすぐに行きなさい、と命令口調である病院を紹介された。診断の結果は肺がん、すぐに入院・手術になった。病院の医師から「医院の先生は命の恩人」と言われた、自分もそう思っている。そして早期発見が大事と付け加えた。

関係者の相談とは専門医を交えた複数の医師がレントゲン写真を見て検討することのようだ。ということはしばらくは安心ということになる。葉書には「次回も受診ください」と注記がされている。

久し振りの雨。深夜には雨音を聞いた。市の奥地では40~50㍉の降雨があった。雨上がりの山合や川面からは靄が立ち上る。日本画風の情景はいつ目にしても趣がある。心和む。人の病も苦しくて高価な検査をしなくても立ち上る何かで診断が出来ないだろうか。

(写真:雨上がりの心和む情景)
コメント (6)
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